ブログ 2019年3月アーカイブ

化学部 研究室見学を行いました。

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化学部では3月25日(月)に東京工業大学理学院化学系 の研究室の見学会を行いました。

当日は後藤敬教授を中心に、化学の研究の可能性のお話をうかがい、

後藤敬教授の研究室、木口学教授と西野智昭准教授の研究室、

河野正規教授の研究室の見学をさせていただきました。

また、中学生・高校生の部員の生徒たちのポスター発表を

大学の先生方と学部と大学院の学生さん方に見て頂き、

質疑討論の交流を行いました。

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はじめて見る大学の専門の研究の現場に部員は興味深く見学し、

装置や研究について質問させていただきました。

また、ポスター発表は専門家への研究発表ということもあり、

とても緊張していました。

教授や学生さん達からうまくコミニュケーションをとって

頂きながらまたとない貴重な経験と、大きな刺激 をいただいて

帰ってきました。

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新年度、新たに入学するメンバーに化学の楽しみを伝えながら

仲間の新入部員を増やしたいという想いを持ってくれたと思います。

次の文化祭に向けた研究発表にも大きな力となりました。

東京工業大学理学院化学系の先生方、学生さんには 大変貴重な時間

をたっぷり割いて頂きました。 ありがとうございました。

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投稿日時: 2019年3月26日 12:00 | カテゴリ: 生徒会・部活動 |

HPDU英語ディベート全国大会準優勝!

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本校高2の瀧本、植田、松田が3月24日、25日に開催されたHPDU連盟杯において初日4位で予選通過、2日目トーナメントで決勝戦まで勝ち進み、準優勝を飾りました。このHPDU連盟杯は英語ディベートの中では、帰国生や国籍の制限がなく、県大会を突破せねば参加できない日本最高峰の大会です。去年同様、非帰国生3名で参加しましたが、歴代最高の結果を残し、準優勝の副賞として1週間のAustraliaディベート研修参加権も授与されました。会場の何百人ものオーディエンスに届く素晴らしい生徒のスピーチを誇りに思います。line_345045077167537.jpg

投稿日時: 2019年3月25日 22:35 | カテゴリ: 生徒会・部活動 |

教養講座:ANA・JAL工場見学

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 3月11日と3月15日、中学2年生では、教養講座(社会科見学)として、ANA(全日本空輸)およびJAL(日本航空)の工場見学を実施しました。飛行機を間近で見るだけでなく、航空会社で働く方々の様子も学ぶことができました。今回のような講座にとどまらず、多感な時期にこそ、学校外の社会に広く目を向ける機会を大切にしてほしいと思います。

(文責:中2学年会)

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投稿日時: 2019年3月22日 17:43 | カテゴリ: 学校からのお知らせ |

教養講座 「平成」の30年をふりかえる

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 いよいよ改元をむかえるこの時期に、激動といわれる「平成」の30年をふりかえるのはとても有意義なことではないかと思いつき、この講座を企画したのは昨年末のことでした。30年を10年単位で区切ってみると、「世紀末」・「新世紀」・「現在」の3つに分かれ、結局は「西暦」の時代区分ともマッチしていることが、世界と日本を同時に理解しやすいのではないかと安易に考えました。よって今回の講座も10年を1時間で、合計3時間の設定とし、日本だけでなく世界の動向ともリンクさせながら理解していこうという、とても意欲的ですが無謀なチャレンジ企画となったのです。

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講座内容は以下のとおりです。

第1時限 最初の10年(1990年代) バブルの狂騒と世紀末

          ●バブルはなぜ起きて,なぜはじけたか

          ●1995年の大事件(阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件ほか)

          ●不況の中の世紀末

第2時限 新世紀の10年(2000年代) 「文明の衝突」と資本主義の限界

          ●9.11アメリカ同時多発テロの衝撃

          ●小泉構造改革が日本を変えた?

          ●リーマン・ショックと派遣切り

第3時限 この10年(2010年代) 天変地異とSNS・AIの躍動

          ●3.11東日本大震災が日本人に残したもの

          ●トランプ・ショックとグローバリズム

          ●人類とAIの共存の可能性

所々で映像を交えながら、参加した中高生(約20人)が生まれる前のことでもリアルに体感できるように努め、また、講義をする私たちも自分の年齢や生い立ちなどを暴露して、実体験を交えながら語ることで、過去の出来事でもイメージしやすいように工夫しました。

また、図書館の先生がたがこの講座の関連書籍を展示して紹介してくれたことも知的な刺激となりました。展示したのは書籍だけではありません。今回のテーマの一つとも重なる身近なテクノロジーの実物を用意しました。

「平成」の30年をふりかえる(展示 参考図書?).jpg

 平成の間にほぼ使われなくなったものとして、カセットテープ・ビデオテープ・フロッピーディスク・MD・ポケットベル・ウォークマンなどを陳列しましたが、なかでも珍しくて人気を博したのがワープロです。社会科教諭の私物として保管していたものがいまだに電源も入って操作できたので、中学生も高校生も試し打ちに群がりました。これほど珍しがられたことに、提供した本人は釈然としない面持ちでしたが。

「平成」の30年をふりかえる(休み時間 ワープロに群がる生徒たち).jpg

1時間目にバブル崩壊後の日本と世紀末の世界のムードを知ってもらい、

2時間目に2010年代に助長されたと言われるIT化と格差社会を考えてもらい、

東日本大震災で幕を開けた3時間目の最後には、参加者にこう問いかけて終わりました。

この30年をふりかえって、あらためて強く意識してほしい。

人間とは何か、君たちはどう生きるか。

ありきたりかもしれませんが、激動の30年をふまえてみれば、この問いかけは簡単に答えられるものではありません。

それでいいのです。今という時代は「答え」の見つからない時代でもあるのですから。

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今回参加した生徒は、中1から高2までとかなりの年齢差でした。でも、誰もが最後まで集中して聞いてくれたうえに、こちらからの問いかけを真剣に受け止めてくれたようです。もう少し、高校生と中学生のあいだでも議論する機会を設けられればよかったとの反省はありますが、今後もこのような場を用意していくときの改善点にしたいと思います。

以下は参加した生徒の感想です。

●自分たちの体験したことのない90年代や物心のついていなかった00年代を総合的に見ることで、今の10年代を新たな視点で見つめることができたと思う。(高2)

●生きてこなかった平成について、それを経験してきた先生の話を聞けて知識欲が燃えた。そして、我々とその他の世代のギャップを感じることができたのは良い刺激になった。(高2)

●単に現代史が好きというだけで受けた今回の講座でしたが、予想よりもはるかに内容の濃い講座であり、また自分が日常生活の中で感じていたぼんやりとした将来への不安に関しても示唆を与えてくれるなど、学習面でも精神面でも大変素晴らしい講座でした。(高2)

●これから世の中において自分がどうであるとか、世の中がどうであるとかいうことばかり考えてきた身としては、自分の思考を整理する絶好の機会だったと思う。(高2)

●今、自分としては将来のことについて技術も革新し、グローバル化が進み、明るい未来になると漠然と思っていたが、今回、過去を振り返り、今と未来について改めて考えることができ、自分の考えを見直すことができた。知らなかったことを知り、また、世代の違う3人の先生の意見を知ってとてもためになった。(高1)

●平成という時代を映像で振り返ることはよくあっても、いろいろな出来事が複雑に絡まっていて理解しづらかったのが、論理的に把握できた。(高1)

●平成を振り返るということで、自分の生前の20年間についての動向への理解が深まった。この「平成」は歴史の授業でもあまり触れることが少ないため、勉強としても教養としてもとても有意義であったと思う。(中3)

●社会的な躍動の中での視点、現代社会においての問題点、問いかけにより未来について自分の今の状況を改めて考えさせた。(中3)

●平成について自分の知らないことを知れてよかった。実際の映像を通しての授業がとてもよかった。(中1)

●授業ではあまり扱われない平成について聞くことで、妙な焦燥感と、この先どのように考え、どのようにしたらよいかをいい意味で悩ませてもらえた。(中1)

投稿日時: 2019年3月20日 23:16 | カテゴリ: 学校からのお知らせ |

2018年度 3学期終業式を行いました。

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3月18日(月)平成最後となる20190318学期終業式.jpeg3学期終業式を行いました。教務部長より学事報告、生徒指導部長講話、退任の先生方ご挨拶、学校長式辞という内容でした。生徒諸君は新学年のスタートに向けてしっかりと準備してもらいたいと思います。

投稿日時: 2019年3月20日 20:39 | カテゴリ: 学校からのお知らせ |

部活動見学体験会

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20190316体験会?.JPG20190316体験会?.JPG本日は曇り空ではありましたが、1934名の方々にご来場いただきました。ありがとうございました。
 雨天予報があったため、屋外の一部の体験プログラムを提供できませんでした。特にテニス部の体験プログラムを楽しみにしてご来場いただいた皆様、心よりお詫びいたします。今後は天候判断とそのお知らせを正確に行うよう改善いたします。(入試広報部長)

投稿日時: 2019年3月16日 20:51 | カテゴリ: 学校からのお知らせ |

浅野中学校 第99期生 卒業証書授与式

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平成31年3月14日(木)

平成30年度 浅野中学校 第99期生 卒業証書授与式を無事に執り行いました。ご来賓の方々,保護者の皆様,在校生代表の温かい拍手に送られ,270名の中学3年生が卒業しました。

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投稿日時: 2019年3月16日 11:41 | カテゴリ: 学校からのお知らせ |

本日の部活動見学体験会(3/16(土)8:3発信)

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曇り空ではありますが、9:00からのプログラムはグランド・体育館共に晴天プログラムでスタートいたします。ただし、急な天候悪化(雨・雷雨等)の場合は、安全確保を最優先してプログラムの変更等の措置をとらせていただきますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

投稿日時: 2019年3月16日 08:41 | カテゴリ: 学校からのお知らせ |

明日の部活動見学体験会について(3/15 16:40発信)

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 明日の降水確率が午前中は50%という予報がございますが、基本的に雨天でも実施いたします。雨天時は屋外の部活動の体験が体育館に変更になりますので、必ずお履き替え用の運動靴をご持参ください。その他、急なお知らせ等は公式フェイスブック及び公式ブログにて行いますので、お出かけ前にご確認ください。よろしくお願いいたします。

投稿日時: 2019年3月15日 16:42 | カテゴリ: 学校からのお知らせ |

予告 教養講座「「平成」の30年をふりかえる」

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清話書林(図書館)にて教養講座を開催します。
今年は「平成」という年号がおわり、新元号に変わります。
そこでこの機会に、「平成」という激動の30年間をふりかえる講座を企画しました。
本校の社会科教諭と司書教諭による講義、また参加生徒との対話をつうじて進めていきます。
1日で30年をふりかえるという無謀な講座ですが、それでも「今」という時代を理解し、「これから」を展望するうえで、とても有益な知識や情報が得られる機会となるでしょう。
まだ、定員に余裕がありますので、興味のある人はぜひ参加してみてください。
3月19日(火) 13:00より3時間
本校の図書館(清話書林)にて
内容は以下のとおりです。

第1時限 最初の10年(1990年代) バブルの狂騒と世紀末

     ●バブルはなぜ起きて,なぜはじけたか

     ●1995年の大事件(阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件ほか)

     ●不況の中の世紀末

第2時限 新世紀の10年(2000年代) 「文明の衝突」と資本主義の限界
     ●9.11アメリカ同時多発テロの衝撃

     ●小泉構造改革が日本を変えた?

     ●リーマン・ショックと派遣切り

第3時限 この10年(2010年代) 天変地異とSNS・AIの躍動
     ●3.11東日本大震災が日本人に残したもの

     ●トランプ・ショックとグローバリズム

     ●人類とAIの共存の可能性


参加を希望する生徒は、図書館(司書教諭)まで申し出てください。

この3月に卒業した「赤バッヂ」諸君もぜひ参加してください!

投稿日時: 2019年3月14日 08:04 | カテゴリ: 図書館からのお知らせ |