教養講座:保育体験(2)
8月中、8回にわたって実施した中学2年生の保育体験が無事に終了しました。参加者は合計で39名でした。体験を終えた生徒の感想・意見を紹介します。
「自分が教える立場に立つことで、教育の大切さがよくわかった」
「自分には兄弟姉妹がいないので、年齢の離れた子どもたちとの交流は貴重な機会だった」
「緊張して、最初はあまり乗り気でなかったけれど、子どもたちと接するうちに楽しくなり、自分も成長できたと思う」
「給食で出たスープがあまり熱くなかった。それも、子どもへの配慮なのだろう」
「年齢が上になると(今回接したのは、3歳・4歳・5歳のクラス)、遊びのレベルが上がるのを感じた」
「保育士の先生の子どもたちへの接し方が勉強になった。全体の様子をよく見て、厳しくするところは厳しくしながらも、温かい雰囲気だった」
それから、ゆうゆうきっずの魅力的なところとして、「保育士の先生や園児が、皆笑顔でいるところ」と答えた生徒がいました。どのような社会が「よい社会」か、という本質的な問いに唯一解はありませんが、子どもたちが笑顔で過ごせること(さらに保育園の場合でいえば、その保護者の方が安心して働けること)が、よい社会の必要条件であることに異論をはさむ人はいないでしょう。生徒諸君が日々学校で学んでいる間にも、保育園をはじめとした地域社会ではこうした笑顔が咲いていること、そして、自分自身がその場に関わることができたのだということを忘れないでほしいと思います。
(文責:中学2年担任)
打越祭(うちこしさい)HPはこちらから!
2018年 浅野中学・高等学校打越祭(うちこしさい)のHPはこちらからおねがいします。
https://uchikoshi-fes.jp/
ご来場をお待ちしております!
演劇部関東大会へ
この夏も部員達が活躍してくれました。
第25回県私立高等学校演劇発表会では、
部に「優秀賞」、
奥村君
藤倉君に「大庭陽一賞(県私立委員長の活動を顕彰
第14回県私立中学校演劇コンクールでは、
部に「最優秀賞」をいただ
皆さんの毎回の応援に、感謝します。次回の観劇、生徒諸君の入部
(σ*´∀`)
なお、文化祭は、
初日は 1450?1540
2日目は 1310〜1400
です。遅れずに最初からご覧いただきたいので、余裕を持ってお越
平成30年度 第73回国民体育大会関東ブロック大会ボクシング競技結果報告
8月23日(木)から26日(日)の4日間にわたって、国民体育大会関東ブロック大会が茨城県(水戸桜ノ牧高校常北校)にて行われ、本校ボクシング部から神奈川県代表として松村和弥(ライトウェルター級 高三)と竹ノ内尊行(ウェルター級 高二)の2名の選手が出場しました。
試合結果と寸評
8/25(土)
ライトウェルター級 準決勝
松村和弥(高三)VS 森本浩選手(栃木県 作新学院) RSC負け 1ラウンド1分54秒
相手の森本選手はインターハイ2位の強豪選手。松村としてはこちらから積極的に手を出して自分のペースに引き込みたいところだったが、やはり相手のプレッシャーからか手を出し切れなかった。相手のパンチを待ってしまい、いきなりのワンツーをもらうなど、不用意にパンチをもらってしまった。結果1ラウンドで2度のダウンを奪われ、力を出し切れないままRSC負けを喫した。松村はこれで現役引退となった。中1から入部し、今までよくがんばってきた。最後に力を出し切れなかったのは残念だったが、今までやってきたことは決して無駄にならない。今度は次の目標目指してがんばってほしい。
ウェルター級 準決勝
竹ノ内尊行(高二)VS 宮田彪我選手(千葉県 習志野) 5対0のポイント負け
相手は高三の強豪選手。序盤は少し距離をとって深入りせずにいきたかったが、少し距離が近すぎた。相手の強打と回転に巻き込まれ、1ラウンド目は劣勢だった。しかし2ラウンド目以降はパンチが見えてきて、積極的に打ち合いにでて善戦した。竹ノ内もヒットを奪うが、相手のパンチももらう展開。パワーの差で打ち合いでは少し相手に分があった。ただ、積極的に踏み込んでのジャブから攻勢にもっていくところなど、このところの練習の成果が出ていた。結果は5対0の負けだったが、現段階で宮田選手にここまでできたのは今後の糧となったと思う。
今回は本校2選手とも初戦敗退し(組み合わせの関係で準決勝が初戦)、また神奈川県の少年の部も国体本戦への出場を逃しました。
残念な結果となりましたが、選手もよい経験ができました。
捲土重来を期して今後もがんばってまいります。
今後も応援よろしくお願いいたします。
お世話になった皆さま、ありがとうございました。
(文責 顧問)
オックスフォード研修が無事終了
2週間にわたって行われたオックスフォード研修も今日で最終日。研修の成果を発表する各班のプレゼンでは、到着当初の生徒たちのぎこちなさが嘘のように、堂々とプロジェクトワークの発表を行っていました。大多数が高校1年生の参加で、中3は3名だけでしたが、プレゼン発表では高1に負けないくらい流暢な発音で発表していました。
CIEの校長先生から講評を受け、各班のコンパニオンをしてくださったオックスフォードの大学院生から終了証が1人1人に渡されました。
明日日本に帰国しますが、この2週間の経験を学校生活にいかし、その後の人生の糧になっていくことを期待しています。
【文責:引率教員】
投稿日時: 2018年8月25日 16:29 | |パーマリンク
スタンフォード研修報告(前編)
7月17日から7月26日にかけて,本校5年目となるスタンフォード研修が実施されました。
本研修は,アメリカ合衆国カリフォルニア州パロ・アルトのスタンフォード大学においてユース・リーダーシップ研修を5日間行った後,シリコンヴァレーとその周辺地域に集積する先端産業地域で企業訪問を行います。
現地到着初日はサンフランシスコの半日観光を行いました。海外初体験の生徒もおり,16時間の時差ボケに苦しみバス車内ではほとんどの生徒が寝ていました。
翌日から大学での研修なので寝坊・遅刻を心配しましたが,初日はほぼ問題なし。しかし日を重ねるごとに生活がルーズになっていき,何度か注意を受ける場面がありました。今回のような団体行動の場合,たとえたった1人の寝坊であったとしても,それで20人全員の出発時間が遅れ,貴重な研修時間が削られてしまうという意識を強く持って行動しなければなりません。
さて本題の研修ですが,今年は例年よりも高い英語力と向上心を持った生徒が多くスムーズに進みました。一般に,日本人は外国人に比べてシャイだと言われます。本研修でも序盤は英語で自分の意見を表明することをためらっていましたが,全体を通して振り返ってみると活発な議論を交わせていたように感じます。
世界トップレベルのスタンフォード大学で,同大学の教授にレクチャーを受けながら,能動的に活動して様々なことを学びました。スタンフォード大学の学生や同年代の地元の高校生たちもメンターとして協力してくれました。浅野生たちは彼らともうまくコミュニケーションを取りながら,「文系・理系の選択」「大学に進学することの意味」「研究とは何か」「就職することの意味」「リーダーとは何か」など,多岐にわたる答えのない問いに対して自分なりに模索していたようです。
次回のブログでは,プレゼン発表の様子や企業訪問の様子をお伝えします。
(引率教諭:工藤)
オックスフォード研修も中盤に!
授業がお休みの8月18日(土)、8月19日(日)はオックスフォードを出ての観光を行いました。18日(土)はロンドンを巡り、バッキンガム宮殿・ビッグベン・大英博物館・グリニッジ天文台などを見学しました。バッキンガム宮殿では、宮殿前のライオン像に乗って楽しんでいました。ビッグベンが修理中だったのは残念でしたが、大英博物館ではお目当てのロゼッタストーンを見ることができました。
19日は、?ハリーポッタースタジオツアー、?ブレナム宮殿、?オックスフォードでの自由行動の中から好きなコースを各自が選び、巡りました。ハリーポッタースタジオツアーは映画の世界そのもので、「魔法の世界」で、楽しいひと時を過ごしていました。
文責:引率教員
教養講座:保育体験
8月、中学2年生の希望者が、全8回に分かれて、近隣の保育園(ゆうゆうきっず新子安・ゆうゆうきっず横浜)で保育体験を実施しています。3歳児・4歳児・5歳児の保育室に入って、さまざまな遊びをしたり、絵本の読み聞かせにチャレンジしました。また、給食もいただき、午睡(お昼寝)のお手伝いもしています。
ある日は、8月生まれの子どもたちの「お誕生会」に参加しました。そこで、一人ひとりの子どもたちが「お誕生日おめでとうございます!」と祝福される様子を見て、ある生徒は「すごく大切にされていますね」という想いを吐露していました。これは、大変重要な気付きです。というのは、渡辺和子『置かれた場所で咲きなさい』(幻冬舎、2012年)、68頁のことばを借りれば、「いのちは大切」ということを「実感するためには、心に届き、身に沁みる愛情が必要」なのだということです。お誕生日をお祝いされ、"あなたが大切"というかけがえのないメッセージを受け取った子どもたちは、自己肯定感を育んでいくのでしょう。そのことを感じ取れる感受性もまた、すばらしいと思います。
命を預かる現場である保育園での貴重な体験を経て、生徒諸君が大きく成長してくれることを期待しています。
(文責:中学2年担任)
ディベート部 英語ディベート大会で全国準優勝!
8月10日、11日にかけて開催されたPDA即興型英語ディベー
また個人賞として、植田と三浦が同点で1
今回は惜しくも優勝を逃してしまいました。英語ディベートにおい
次は準備型の県大会
投稿日時: 2018年8月19日 05:38 | |パーマリンク
オックスフォード研修、始まりました!
最近の記事
月別アーカイブ
- 2022年3月 (11)
- 2022年2月 (7)
- 2022年1月 (19)
- 2021年12月 (12)
- 2021年11月 (14)
- 2021年10月 (11)
- 2021年9月 (6)
- 2021年8月 (2)
- 2021年7月 (6)
- 2021年6月 (12)
- 2021年5月 (10)
- 2021年4月 (15)
- 2021年3月 (9)
- 2021年2月 (8)
- 2021年1月 (6)
- 2020年12月 (4)
- 2020年11月 (7)
- 2020年10月 (8)
- 2020年9月 (4)
- 2020年8月 (4)
- 2020年7月 (9)
- 2020年6月 (3)
- 2020年5月 (7)
- 2020年4月 (8)
- 2020年3月 (3)
- 2020年2月 (15)
- 2020年1月 (8)
- 2019年12月 (14)
- 2019年11月 (2)
- 2019年10月 (7)
- 2019年9月 (18)
- 2019年8月 (13)
- 2019年7月 (7)
- 2019年6月 (12)
- 2019年5月 (7)
- 2019年4月 (9)
- 2019年3月 (11)
- 2019年2月 (8)
- 2019年1月 (13)
- 2018年12月 (6)
- 2018年11月 (11)
- 2018年10月 (1)
- 2018年9月 (3)
- 2018年8月 (13)
- 2018年7月 (8)
- 2018年6月 (8)
- 2018年5月 (10)
- 2018年4月 (11)
- 2018年3月 (13)
- 2018年2月 (4)
- 2018年1月 (29)
- 2017年12月 (12)
- 2017年11月 (11)
- 2017年10月 (8)
- 2017年9月 (13)
- 2017年8月 (17)
- 2017年7月 (11)
- 2017年6月 (13)
- 2017年5月 (16)
- 2017年4月 (12)
- 2017年3月 (17)
- 2017年2月 (8)
- 2017年1月 (28)
- 2016年12月 (21)
- 2016年11月 (22)
- 2016年10月 (10)
- 2016年9月 (20)
- 2016年8月 (28)
- 2016年7月 (25)
- 2016年6月 (27)
- 2016年5月 (27)
- 2016年4月 (23)
- 2016年3月 (11)
- 2016年2月 (11)
- 2016年1月 (22)
- 2015年12月 (21)
- 2015年11月 (16)
- 2015年10月 (14)
- 2015年9月 (17)
- 2015年8月 (15)
- 2015年7月 (26)
- 2015年6月 (32)
- 2015年5月 (13)
- 2015年4月 (22)
- 2015年3月 (12)
- 2015年2月 (5)
- 2015年1月 (27)
- 2014年12月 (17)
- 2014年11月 (19)
- 2014年10月 (6)
- 2014年9月 (12)
- 2014年8月 (9)
- 2014年7月 (14)
- 2014年6月 (13)
- 2014年5月 (11)
- 2014年4月 (15)
- 2014年3月 (5)
- 2014年2月 (12)
- 2014年1月 (22)
- 2013年12月 (11)
- 2013年11月 (17)
- 2013年10月 (6)
- 2013年9月 (16)
- 2013年8月 (15)
- 2013年7月 (8)
- 2013年6月 (16)
- 2013年5月 (25)
- 2013年4月 (13)
- 2013年3月 (8)
- 2013年2月 (8)
- 2013年1月 (28)
- 2012年12月 (6)
- 2012年11月 (20)
- 2012年10月 (17)
- 2012年9月 (19)
- 2012年8月 (14)
- 2012年7月 (16)
- 2012年6月 (24)
- 2012年5月 (27)
- 2012年4月 (22)
- 2012年3月 (18)
- 2012年2月 (12)
- 2012年1月 (26)
- 2011年12月 (10)
- 2011年11月 (22)
- 2011年10月 (12)
- 2011年9月 (22)
- 2011年8月 (10)
- 2011年7月 (12)
- 2011年6月 (14)
- 2011年5月 (17)
- 2011年4月 (11)
- 2011年3月 (2)
- 2011年2月 (3)
- 2011年1月 (15)
- 2010年12月 (5)
- 2010年11月 (12)
- 2010年10月 (6)
- 2010年9月 (12)
- 2010年8月 (9)
- 2010年7月 (9)
- 2010年6月 (13)
- 2010年5月 (6)
- 2010年4月 (3)
- 2010年3月 (4)
- 2010年2月 (3)
- 2010年1月 (9)
- 2009年12月 (4)
- 2009年11月 (7)
- 2009年9月 (12)
- 2009年8月 (8)
- 2009年7月 (3)
- 2009年6月 (9)
- 2009年5月 (6)
- 2009年4月 (5)
- 2009年3月 (10)
- 2009年2月 (6)
- 2009年1月 (13)
- 2008年12月 (14)