2018年3月アーカイブ - 浅野学園　浅野中学・高等学校

海外から来た中高生と模擬国連会議（ディベート部）

Posted on 2018年3月27日

環太平洋国際模擬国連会議（PRIMUN）に、ディベート部の１２名の生徒が参加しました。

（３月２４日、２５日、会場は洗足学園）

この会議は、ニューヨークの団体（Understanding Nations through MUN）が主催して、国内・海外から中高生を集めて開催された会議で、今年で３回目となります。

今年は、近隣の中国・韓国・台湾だけでなく、米国はもちろんメキシコ・トルコ・バーレーンなど遠方からも集まりました。

この会議の２日間は、国際的な問題を、世界の中高生と英語で議論ができる絶好の機会となりました。

会議は、レベル別に分けられていて、安保理や経済社会理事会などが設定され、「人工知能」の問題や紛争地域での「文化財保護」の問題などが議論されました。

模擬国連は、事前にリサーチした内容をもとに、担当国の大使を演じながら、国益と国際益との整合性を意識しつつ、多くの大使と協議して解決策を練っていくことになります。

今回は当然、ほとんど英語しか通用しないため、自分の意見までは主張できても、譲歩や妥協、駆け引きなどの交渉術は、とても難しかったとのことでした。

それでも中級者会議では、グループ・リーダーになった生徒もいましたし、参加した生徒それぞれが、充実した気分と今後に向けての課題を見つけたようです。

文責：　ディベート部顧問

※　米国から招かれたUCバークレーなどの大学生フロント（会議のファシリテーター）との記念写真。

投稿日時: 2018年3月27日 10:32 | カテゴリ: 生徒会・部活動 |パーマリンク

ディベート部高校英語ディベート全国５位入賞

Posted on 2018年3月27日

3月24日、25日にオリンピックセンターで開催されたHPDU連盟杯で、浅野チーム（高2岩本、高1植田、高1瀧本）が全国5位に輝きました。
初日の全国予選3試合を突破し、2日目に2018優勝校に敗れたものの、Quarter Finalまで出場するなど健闘しました。

この大会は県大会の予選を経る必要があり、帰国生の数や参加者の国籍も問わないことから、非常にレベルの高い大会でした。
決勝まで進出できず悔しい気持ちが大きいですが、来年のこの大会で優勝し、日本一の座を手にして世界に挑戦できるよう邁進していきたいと思います。

投稿日時: 2018年3月27日 08:12 | カテゴリ: 生徒会・部活動 |パーマリンク

中2グローバル研修　Basic Communication Program

Posted on 2018年3月25日

3月22日(木)から24日(土)の3日間で行われた本研修は，コミュニケーションスキルの向上を最大の目的としており，英語を学ぶのではなく「使う」訓練を徹底します。

研修は1コマ50分で1日6コマ，延べ18コマの構成ですが，毎時間担当するネイティヴ講師が入れ替わるため，生徒は計18名のネイティヴ講師と英語でコミュニケーションをすることになります。

一般的な中学生にとって，初対面の外国人と英語でコミュニケーションをとること自体ハードルが高いので，3日間で延べ18名と接するのはなかなかできない貴重な経験です。

強制ではなく希望制の研修でしたが，事前の想定を大きく超える218名が参加したことからも，関心の高さが伺えます(在籍数の約80%)。

英語力の向上を狙った研修ではないため，研修で使う英語の水準は高くはありません。自己紹介や浅野中学での日常を説明するなどごくごく簡単な内容をテーマとし，英語を「使う」ことに慣れてもらいます。

頭の中で時間をかけて整理し，綺麗な英文を作ることも(場面によっては)大切ですが，多様な人々との対話が重視されるグローバル社会においては，問いに対して「即興」で答えることが肝心です。テーマを簡単に設定しているのは，このような理由によるものです。

普段は英語に対してのハードルが高い生徒も，積極的にかつ楽しんで取り組めているようでした。

「九転十起」
本校の校訓の一つであるこの言葉のごとく，生徒たちは3日間で目には見えない，何か得るものがあったことでしょう。

これからも現状に満足して楽を選ぶことをせず，常に高い向上心を持って自分自身を高めるような生活をして欲しいと思います。

(グローバル化推進委員会工藤)

投稿日時: 2018年3月25日 18:21 | カテゴリ: 学校からのお知らせ |パーマリンク

平成29年度第29回全国高等学校ボクシング選抜大会兼JOCジュニアオリンピックカップ結果報告

Posted on 2018年3月24日

3月20日（火）から23日（金）の4日間にわたって、全国高等学校ボクシング選抜大会兼JOCジュニアオリンピックカップが行われ、本校ボクシング部から高二の金古悠希が関東ブロック代表としてミドル級に出場しました。

試合結果と寸評

3/21（水）

ミドル級　2回戦

金古悠希（高二）　VS　三浦健人選手（広島　広陵高校）　ABD勝ち　3R1分19秒

組み合わせの関係で2回戦が初戦となった金古だが、少し固さがあったのか、自分の距離でなかなかいいパンチを出せなかった。距離を詰めてくる相手に対してなかなか自分の距離にできずに、くっついている時間が多かった。その中でも、時折ボディへのストレートパンチや近距離でのショートパンチをヒットさせて、相手にダメージを与え続けた。結果、3Rで相手のタオル投入により、ABD勝ちとなった。なかなか自分のペースにできない中で、相手を諦めさせたパンチ力はさすがだが、もう少し落ち着いて試合ができれば、もっと楽に試合を進められたはず。このあたりを実戦を通して磨いていこう。

3/22（木）

ミドル級　準決勝

金古悠希（高二）　VS　野上昂生選手（長崎　鹿町工業高校）　RSC負け　2R2分5秒

相手は試合巧者のサウスポーの選手。昨日の2回戦を経て試合に慣れてきたのか、金古に昨日ほどの固さはなく、本来の動きに近い動きができていた。1ラウンド目、金古は相手に外を取られないように左を塞ぎながらプレッシャーをかけて攻撃を仕掛け、ヒットを奪う。また、相手の左ストレートを外してのカウンターも出せていた。ほぼ互角といえる展開だったが、終盤でフックをもらい、いささか印象は悪いか。2ラウンド目、うまいタイミングでパンチを出してくる相手の攻撃をもらって1回目のダウン。その後もいいタイミングのカウンターを受けてダメージを受けた。その後2回目のダウンをもらって、RSC負けを喫した。カウンターや右フックのうまさにおいて相手に軍配が上がったか。入り方にもう少し工夫が必要だし、中間距離で不用意なパンチをもらわずに攻防できるようにならなくてはいけない。しかし、全国大会で貴重な経験を積めた。次を目指してがんばっていこう。

金古は準決勝まで進み、3位入賞を果たしました。全国大会で3位入賞は本校ボクシング部初です（今まではベスト8が最高位でした）。本当によくがんばりました。

これから4月に入ると、まず関東予選、そのあと関東大会、そしてインターハイ予選と大会が続きます。

県内を勝ち抜き、県外大会で少しでも上位に行けることを目標に、今後も精進して参りたいと思います。

応援よろしくお願いいたします。

また、この度お世話になった皆さま、本当にありがとうございました

（文責　顧問）

投稿日時: 2018年3月24日 18:49 | カテゴリ: 生徒会・部活動 |パーマリンク

アーチェリー部　2018年度校内大会を実施しました

Posted on 2018年3月23日

3月21日（水・祝）に、中央区立総合スポーツセンターのアーチェリー場にて校内対抗試合を実施しました。中学2，3年生は学校の射場と同じ30mの距離で、高校一年生はそれよりも長い50mの距離で競い合いました。

　公式戦とはちがった、和やかながらも緊張感のある雰囲気の中で予選ラウンドと決勝トーナメントを行いました。

30mは5対5の同点から「シュートオフ」へともつれ込む接戦を制した中学3年生の南原涼也が優勝し、50mは1回戦からシードを破って勝ち上がった高校一年生で部長の中原秀馬が安定した射で優勝しました。

　今回の経験を糧に今まで以上に活躍できるよう、部員の成長を願っています。

写真 2018-03-21 15 16 38.jpg

文責：アーチェリー部顧問

投稿日時: 2018年3月23日 09:08 | カテゴリ: 生徒会・部活動 |パーマリンク

ディベート部英語ディベート全国優勝

Posted on 2018年3月18日

３月１７日(土)朝日新聞大阪本社で開催されたPDA中学生即興型ディベート大会で、浅野チーム(中３上野、中山、三浦、西本)が優勝を果たしました。
予選を全勝で１位通過し、決勝でも実力を遺憾なく発揮してくれました。
また、個人としては上野啓太が1st best debater賞を、西本知貴がＰOＩ賞を授賞しました。

素晴らしい結果ではありますが、まだまだ反省する点はあります。
この結果に慢心せず、世界に勝負できる人材に育っていくこと、そして今回出場できなかったメンバーも奮起し、切磋琢磨していくことを願っています。
これからも一同、組織として、仲間として気を引き締めてお互いを高めあっていきたいと思います。