高校サッカー部 総体一次予選結果?
ブロックのシードチームである市立金沢高校戦。丁寧なパスワークで浅野陣内の深いところに確実に攻め込み、立ち上がりに決定的なピンチを迎えるも相手のシュートミスに助けられると、徐々にゲームを落ち着かせ、この日FWで起用の島(DF・2年)のポストプレーを起点に相手ペナルティエリアに何度も侵入しチャンスメイク。そして迎えた前半33分、左サイドのヘルバート(FW・3年)からのクロスボールに右ファーサイドから走りこんだ奥(MF・1年)がヘッドで合わせて先制。続けて後半立ち上がりの2分には左サイドでドリブル突破した佐藤(MF・2年)のクロスを相手が処理しきれず、中央で小関(MF・1年)が一人かわしてゴール右隅に突き刺して追加点。さらにその1分後、ゴール付近での相手のパスの乱れを佐藤が奪い、小関→田中(MF・2年)とつないで3点目。前半終了間際から後半の数分で一気にリードし優位に立ったと思われました。しかし直後相手のキックオフから自陣でのパスミスで1点献上すると、さらに数分後にミスが重なり2点目、そして3点目を与えてしまいます。ただここで北村(GK・3年)のファインセーブなどで何とか踏ん張りを見せて迎えた後半25分、左からのCKを小関が執念でねじ込んで勝ち越し。何とか逃げ切って3回戦にコマを勧めました。下級生の活躍が光りました。
◇総体一次予選2回戦 2016.5.3(火)11:00ko 聖光学院高校会場にて
・浅野 4?3 市立金沢(前半1?0)
得点者:小関2、奥、田中
※3回戦vs七里ヶ浜高校 5/5(木)12:30ko 大和高校会場にて。ご声援よろしくお願いします。
(文責:顧問)
中学サッカー部 県U-15リーグ vs ALL Z
五月晴れ、暑さも感じられる中での試合でした。
ロングフィードを多用してパワーで攻めてくる相手に対し、後ろから丁寧な組み立てで中盤をコントロールしたゲーム運びの前半。決定機こそ多くは作れず、しかし手ごたえを感じて後半を迎えると、交代出場の選手も普段より積極的なプレーで貢献。しかし一瞬の隙を突かれて左サイドを突破されるとクロスのこぼれ球を押し込まれて失点。ボール支配率は高くも相手ゴールにあと一歩迫ることができず、そのまま試合終了となりました。
得点力という大きな課題がありましたが収穫のあったゲーム。気を落とさず丁寧なプレーを続けていきたいと思います。
◇県U-15リーグ2部 2016.5.1(日)14:30ko 南郷上ノ山公園会場にて
・浅野 0?1 ALL Z
※次節は5/5
中学生を対象とした図書館オリエンテーション
投稿日時: 2016年5月 2日 16:33 | カテゴリ: 図書館からのお知らせ |パーマリンク
学校説明会の申込を開始いたしました。
教養講座「手話を学ぼう」
2016年4月23日と30日、「手話を学ぼう」という教養講座を実施しました。
「手話を学んでいます」と誰かに言ったら、「なぜ手話を学ぶのですか?」ときかれるかもしれません。しかし、これは「なぜ英語を学ぶのですか?」という、重要ですがありふれた質問と同じ類のものです。
英語を学ぶのは、英語を用いる人々と意思疎通を図るためです(大学受験で必要だから学ぶ、というのは英語学習の第一の理由とは言えないでしょう。)同様に、手話を学ぶのも、手話を用いる人々と意思疎通を図るためです。音声言語と視覚言語という違いはあっても、両者とも言語学習という点では変わりません。
このように、今回の教養講座は「手話は言語である」ということを出発点にして、最近の手話言語学の知見を取り入れて日本手話の技術を習得しつつ、手話をとりまく歴史やろう者(聾者)がおかれた環境について理解しよう、という内容にしました。
ろう者は「音のない世界」で生きています。これを理解するということは、想像力と感受性の問題だと思います。参加した生徒には、手話の世界を学びつつ、そうした感性を磨いて欲しかったのです(講座中、想像力を喚起するため、耳をふさいだ状態で講師の手話を見るという体験をしました。そこには、擬似的な「音のない世界」が広がります。)こうした理解に努めてはじめて、<拍手>(手話では、手をあげてひらひらさせる)などの手話の文化がわかるというものでしょう。
それから、ドラマ『ラブレター』、漫画『聲の形』と『わが指のオーケストラ』、手話歌(「世界に一つだけの花」「愛唄」など)を取り上げつつ、挨拶や自己紹介の仕方について学びました。手話歌については、実は色々と問題点が指摘されることがあるのですが、歌詞の意味やリズム感を斟酌しながら手話に置き換え、また表情なども手話の「文法」に含まれる(非手指動作non-manual signalsといいます)点に注意させました。
ところで、学校で手話の講座を開く場合、手話通訳士やろう者の方、あるいはろう学校の先生などをお呼びしたりする場合もありますが、今回は手話を学んだ社会科の教員が担当しました。外部講師ではなく、浅野の教員が担当することで、手話歌などのバリエーションも広げられるし、手話を学ぶモチベーションのある生徒を継続してみることができると思ったからです。
また、今回の講座の社会的な背景として、「手話言語条例」があります。社会全体に手話を広めようとする目的をもつこうした条例は鳥取県を先駆としますが、神奈川県でも2015年4月から施行されています。日本では、主にテレビドラマの影響で、何回か「手話ブーム」が起こりました。しかし、手話は、それを必要とする人々のいる言語であり、ちょっとした暇つぶしとか遊びの類ではありません。したがって、一過性のブームで終わってしまうのは、聴者側の、言い換えれば、手話を本当には必要としていない人々のエゴと取られても仕方ありません。そうならないように行政が動いているということです。
そこで、浅野の教員である自分には何ができるか考え、行動に移した一つの結果が、今回の教養講座でした。さらに今回の講座に関連して、図書館に『聲の形』を入れてもらいました。これは神奈川県の手話言語条例とタイアップしている作品で、2016年9月17日から映画が公開される予定です。すると、再び手話に対する関心が高まるでしょう。これが一過性のブームに終わらないように、またできることをしたいと考えています。
最後に、参加した生徒の感想を少しだけ紹介します。
「手話を知ったことで自分の障害者観が変わった。あわれみと距離の遠さを感じていたが、それを自分は乗り越えられるのでは、と強い思いを持った。」
「耳が聴こえない人と看護師が手話で話しているのを見た時に、耳が聴こえないとどうなんだろうと思い、その時に興味を持ちました。今まで手話を勉強する機会がなかったけれど、今回の手話の講座に参加することができて、とてもうれしかったです。これから仕事をする時などに手話をする機会があってほしいと思います。」
(文責:教養講座担当 橋本)
柔道部、大会結果報告
ディベート部:部昇格のお知らせ&即興型英語ディベート・オープン大会
昨年度もこのブログで何度も紹介させていただいたディベート同好会ですが、今年度から部活動に昇格し、団体名も“ディベート部”に改まりました。昇格にあたり応援してくださった皆さま、サポートしてくさった方々、本当にありがとうございました。今後ともより一層、部員一同、精進してまいりますので、よろしくお願いいたします。
さて、部に昇格してから初めての大会として、さいたま市立浦和高校で開催された第一回レジェンド・カップ(即興型英語ディベート・オープン大会)に高校2年生の6名が参加しました。
この大会の特徴は、高校生だけでなく、大学生・社会人・教員も参加出来るというもので、参加者も100名を超えました。現在、大学生はもちろん、中高生さらには社会人にも英語ディベート人口が広がっており、そうした流れを受けてこのような大会が開催されました。
この大会を通して、生徒たちは世代を超えた方々とディベートを体験することができ、普段よりレベルの高い試合に臨むことができました。
ディベートの論題は以下のとおりで、今話題となっているものばかりでした。
1試合目:近隣に幼稚園を設営するのを禁止すべきか。
2試合目:動物園を廃止すべきか。
3試合目:高所得者により税をかけるべきか。
4試合目:ネイティブ・スピーカーが全て高校の英語の授業をすべきか。
5試合目:ドナルド・トランプは大統領選挙から撤退すべきか。
このような論題が試合15分前に提示され、その後、英語で試合が行われます。英語力とともに、思考力・表現力・教養などが求められます。
結果に関しては、OB・OG、社会人、教員チームが上位を占める中、浅野Aチームは14位ということで大健闘いたしました(10位までが表彰)。
これからも、模擬国連・英語ディベートの大会に加え、日本語ディベートのさまざまな大会も続きます。結果を少しでも残せるよう、全力で頑張ってまいりますので、応援よろしくお願いいたします。
文責: ディベート部顧問
最近の記事
月別アーカイブ
- 2022年3月 (11)
- 2022年2月 (7)
- 2022年1月 (19)
- 2021年12月 (12)
- 2021年11月 (14)
- 2021年10月 (11)
- 2021年9月 (6)
- 2021年8月 (2)
- 2021年7月 (6)
- 2021年6月 (12)
- 2021年5月 (10)
- 2021年4月 (15)
- 2021年3月 (9)
- 2021年2月 (8)
- 2021年1月 (6)
- 2020年12月 (4)
- 2020年11月 (7)
- 2020年10月 (8)
- 2020年9月 (4)
- 2020年8月 (4)
- 2020年7月 (9)
- 2020年6月 (3)
- 2020年5月 (7)
- 2020年4月 (8)
- 2020年3月 (3)
- 2020年2月 (15)
- 2020年1月 (8)
- 2019年12月 (14)
- 2019年11月 (2)
- 2019年10月 (7)
- 2019年9月 (18)
- 2019年8月 (13)
- 2019年7月 (7)
- 2019年6月 (12)
- 2019年5月 (7)
- 2019年4月 (9)
- 2019年3月 (11)
- 2019年2月 (8)
- 2019年1月 (13)
- 2018年12月 (6)
- 2018年11月 (11)
- 2018年10月 (1)
- 2018年9月 (3)
- 2018年8月 (13)
- 2018年7月 (8)
- 2018年6月 (8)
- 2018年5月 (10)
- 2018年4月 (11)
- 2018年3月 (13)
- 2018年2月 (4)
- 2018年1月 (29)
- 2017年12月 (12)
- 2017年11月 (11)
- 2017年10月 (8)
- 2017年9月 (13)
- 2017年8月 (17)
- 2017年7月 (11)
- 2017年6月 (13)
- 2017年5月 (16)
- 2017年4月 (12)
- 2017年3月 (17)
- 2017年2月 (8)
- 2017年1月 (28)
- 2016年12月 (21)
- 2016年11月 (22)
- 2016年10月 (10)
- 2016年9月 (20)
- 2016年8月 (28)
- 2016年7月 (25)
- 2016年6月 (27)
- 2016年5月 (27)
- 2016年4月 (23)
- 2016年3月 (11)
- 2016年2月 (11)
- 2016年1月 (22)
- 2015年12月 (21)
- 2015年11月 (16)
- 2015年10月 (14)
- 2015年9月 (17)
- 2015年8月 (15)
- 2015年7月 (26)
- 2015年6月 (32)
- 2015年5月 (13)
- 2015年4月 (22)
- 2015年3月 (12)
- 2015年2月 (5)
- 2015年1月 (27)
- 2014年12月 (17)
- 2014年11月 (19)
- 2014年10月 (6)
- 2014年9月 (12)
- 2014年8月 (9)
- 2014年7月 (14)
- 2014年6月 (13)
- 2014年5月 (11)
- 2014年4月 (15)
- 2014年3月 (5)
- 2014年2月 (12)
- 2014年1月 (22)
- 2013年12月 (11)
- 2013年11月 (17)
- 2013年10月 (6)
- 2013年9月 (16)
- 2013年8月 (15)
- 2013年7月 (8)
- 2013年6月 (16)
- 2013年5月 (25)
- 2013年4月 (13)
- 2013年3月 (8)
- 2013年2月 (8)
- 2013年1月 (28)
- 2012年12月 (6)
- 2012年11月 (20)
- 2012年10月 (17)
- 2012年9月 (19)
- 2012年8月 (14)
- 2012年7月 (16)
- 2012年6月 (24)
- 2012年5月 (27)
- 2012年4月 (22)
- 2012年3月 (18)
- 2012年2月 (12)
- 2012年1月 (26)
- 2011年12月 (10)
- 2011年11月 (22)
- 2011年10月 (12)
- 2011年9月 (22)
- 2011年8月 (10)
- 2011年7月 (12)
- 2011年6月 (14)
- 2011年5月 (17)
- 2011年4月 (11)
- 2011年3月 (2)
- 2011年2月 (3)
- 2011年1月 (15)
- 2010年12月 (5)
- 2010年11月 (12)
- 2010年10月 (6)
- 2010年9月 (12)
- 2010年8月 (9)
- 2010年7月 (9)
- 2010年6月 (13)
- 2010年5月 (6)
- 2010年4月 (3)
- 2010年3月 (4)
- 2010年2月 (3)
- 2010年1月 (9)
- 2009年12月 (4)
- 2009年11月 (7)
- 2009年9月 (12)
- 2009年8月 (8)
- 2009年7月 (3)
- 2009年6月 (9)
- 2009年5月 (6)
- 2009年4月 (5)
- 2009年3月 (10)
- 2009年2月 (6)
- 2009年1月 (13)
- 2008年12月 (14)