ブログ 2015年8月アーカイブ

ディベート同好会の合宿 in ブリティッシュヒルズ

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 霧のたちこめる肌寒い空気の中、福島にあるブリティッシュヒルズに到着しました。ここで行う2泊3日の合宿で、英語での会話力やディベート力を向上させることをめざします。

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 参加したのは中学2年から高校2年までのディベート同好会、33名。彼らは初級者と上級者に分かれて、ブリティッシュヒルズでの濃密なレッスンを受講することとなります。

  ブリティッシュヒルズは、あたかもイギリスにいるかのような雰囲気に浸るために、調度品から植栽にまでこだわった宿泊・語学研修施設で、当然ネイティヴの講師陣が授業を担当するだけでなく、従業員の方も英語で応対してくれるという徹底ぶりです。国内にいながら英国旅行を体験できるようになっています。

 今回の合宿では、高校生を中心とした上級者が、実際の大会のテーマをもとにした実践的なディベート練習を重ねます。彼らの積極的な取り組みはブリティッシュヒルズの講師陣からも好評で、毎回レッスンの時間が足りなくて終わるのが惜しまれています。生徒の側でも回を追うごとにディベート力が向上していくことが実感され、夕食後のフリータイムまで利用してさらに論戦を繰り広げました。Ca3f1054

 中学生中心の初級者は、慣れない英語でのスピーチを何度も練習し、自己紹介に必要な表現力を磨きました。また、夕食後のフリータイムでは身近なテーマを題材に英語ディベートにも挑戦しています。

 この合宿は、高校生と中学生が入り混じって、じっくりと長時間、一緒に議論や討論をする、またとない時間を共有しました。彼らにとって充実したとてもよい3日間となりました。Ca3f1057

文責: ディベート同好会顧問

投稿日時: 2015年8月30日 13:25 | カテゴリ: 生徒会・部活動 |

ディベート甲子園で決勝トーナメント進出

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 ディベート同好会の中学2年生4名が、7月末に行われたディベート甲子園・関東甲信越地区予選に参加し、決勝トーナメントまで進出しました。Ca3f0901jpg_21

 

 

 

 ディベート甲子園とは、日本で最大の日本語ディベートの全国大会で、本大会は全国大会の出場校を決める地区予選でした。 本大会の論題は “刑事犯罪の実名報道を禁止する” というもので、大学生や社会人が行っても難しいものでしたが、上記の4名が初出場を果たしました。

 

 さらに彼らは予選を突破し、決勝トーナメントまで進出。あと1勝で全国大会というところまで行くことが出来ました。惜しくも今回は全国大会の切符を逃してしまいましたが、彼らはまだ2年生ということもあり、来年の大会で再チャレンジしてほしいと思います。Ca3f0903jpg_2

 

 

 本校のディベート同好会は、日本語で論理的に思考する力・発信する力を養いつつ、さらに英語でのディベートにも挑んでいくことを目標としています。今後も日本語・英語を問わずいろいろな大会に参加していきますので、今後の活躍にご期待ください。

文責: ディベート同好会顧問

 

投稿日時: 2015年8月28日 14:42 | カテゴリ: 生徒会・部活動 |

通学路周辺の清掃

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 前回から日が開いていた清掃活動ですが、生徒からの発案で8/28(金)午前、新子安駅から本校までの通学路と、駅周辺の商業施設、住宅地を含めた近隣一帯を行いました。この日は平日ということで、通勤時間帯を避けて10時過ぎの約1時間の活動でした。

 住宅地一帯は近隣の方々のご尽力と思われますがゴミが少ないです。路上に落ちているのはたばこの吸い殻が殆どで、住宅のない路地や駅周辺、ロータリーの植込みの中には缶、ペットボトル、包装容器なども見られます。

 通学路に面した自販機付帯のゴミ箱も前回同様空にし、本校に持ち帰りました。

(文責:生徒会顧問部)

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投稿日時: 2015年8月28日 14:31 | カテゴリ: 生徒会・部活動 |

全国高校『化学グランプリ2015』で化学部 鈴木君が銅賞を受賞。

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今年は『化学グランプリ2015』(参加者全国 3,565名)に化学部員17名がチャレンジし、1次選考(筆記試験)の結果、高二 鈴木啓朗君が夏休みに名古屋大学での2次選考(実験試験)に進み(上位者70名)、銅賞を受賞しました。今までに2次選考まで進んだ部員は5名いますが、来年度も彼を含め期待できる部員達がいるので楽しみです。以下は鈴木君の感想です。
「化学グランプリで賞を頂いている化学部の先輩方に憧れていたので銅賞ではありましたけれど賞を頂くことができ光栄に思います。二次選考では4時間にわたる実験試験はもちろん、見学会や講演、全国から化学オタクが集まって夜更かしして元素周期律トランプで遊んだりしていました。非常に良い経験になったと思います。また、国際化学オリンピックロシア大会の日本代表候補に認定されるはずなので来年の日本代表選抜試験に向けて勉強していきたいと思います。」
(文責:顧問)

投稿日時: 2015年8月28日 12:49 | カテゴリ: 生徒会・部活動 |

中学野球部 横浜市 5位

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8月19日?24日にかけて横浜市中学校夏季野球大会が行われ、神奈川区代表として出場した本校中学野球部が5位になりました。

1回戦シードで2回戦からとなった浅野は、瀬谷区代表の原中に対し、初回から連打で4点を挙げ、守備も原口の好投をバックが支え6-1で勝利しました。しかし続く準々決勝の南希望が丘中戦は、投手陣が踏ん張りきれず2-9で敗戦となり、5位決定戦にまわりました。

5位決定戦は関東学院中との一歩も譲らない好ゲームになり、1-1のまま延長戦、無死満塁からのタイブレークとなりましたが5-2で勝利し、横浜市約160校中、5位となりました。 目標の横浜市No.1には惜しくも届きませんでしたが、大会を通して、個人としてもチームとしても大きな成長を感じることができました。

《2回戦vs原中学校》

浅野中 400 011 0=6

原中  001 000 0=1

【バッテリー】原口-冨田

【三塁打】片岡

【二塁打】原口、冨田

《準々決勝vs南希望が丘中学校》

浅野中 101 00=2

南希中 230 4/=9 (5回コールド)

【バッテリー】山下、片岡-冨田

【二塁打】上野

《5位決定戦vs関東学院中学校》

浅野中 000 010 0=1(5)

関学中 010 000 0=1(2) (延長タイブレーク)

【バッテリー】原口-冨田

【二塁打】冨田、上野

(文責:野球部顧問)

投稿日時: 2015年8月27日 15:24 | カテゴリ: 生徒会・部活動 |

スタンフォード研修 体験記?

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7月に行われたスタンフォード研修に参加した生徒諸君の体験記を8回シリーズで連載いたします。

Fast Thinking         高一 中澤 優一郎

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 私は、スタンフォード研修を通してたくさんのことを学んだ。その学んだことの中で、私が最も印象に残ったものをあげるとするなら、“Fast Thinking”だろう。“Fast Thinking”とは文字通り、物事を素早く考えることである。我々が研修中に行ったアクティビティの中で、これを特に必要とするものがあった。それは各自に配られた数十個のレゴのピースを見て、1分以内にこれらで何が作れるのかをデザインするというアクティビティである。私はこのアクティビティを楽しみながらも、それと同時に“Fast Thinking”に対して興味も持った。この“Fast Thinking”について、私が思ったことを以下の文章で述べていきたい。

  スタンフォードでの研修中、私たちはアクティビティをするごとに、毎回グループを作って、活動をした。たとえ、それがどんなに小さなアクティビティであってもグループを作って活動をした。このグループ活動を通して、私はチームワークの重要性、そしてそのチームワークを維持するための鍵となるものを自然と気付かされていった。その鍵とは、コミュニケーションである。先ほど話したように、アクティビティをするごとに毎回グループが作られるため、アクティビティが変わると、グループも変わりおのずとメンバーも変わっていく。だから、お互いを知るためにもメンバーとのコミュニケーションを取らなければ、チームワークを維持することが難しいということなのである。しかし、そのコミュニケーション以上に重要で、かつ必要不可欠であると私が思うのは、自分の考えを持つということである。

 以下は私の体験談である。

  英検2級の面接試験で、あなたは・・・・についてどう思いますか?という問題がでた。結果を言うと私はうまく自分の考えを伝えられなかった。この面接を終えた後、私は「あの時はやっぱりまだ英語の力が足りていなかった、だからダメだったんだ。」  という反省をした。

 しかし、この面接について今になってふりかえってみると、英語の力以上にもっと重要なことが足りていなかったことに気がついた。それは自分の考えを素早く、そして的確に出す力だ。もしも、私があの面接のあの時間内にパッと考えを出して、かつそれが明確なものであったとしたら、自然と、どうにかして自分の考えを伝えようと努力をしていたのではないだろうかと思う。だから、この時の私は自分の英語力の低さに逃げて、それ以前の問題に向き合うことをしてこなかったのかもしれない。これらをふまえると、私が英検の面接で上手くいかなかったのは、英語で言うから伝えることができなかったのではなく、明確な自分の考えを素早く出せなかったゆえに伝えることができなかったのだ

 (↑これは英検の面接攻略法を言っているわけではありません )

  話を元に戻すと、こういう明確な考えを素早く出すというところで“Fast Thinking”が活かされるのだ。もちろんこれは英検の面接に限ったことではなく、今日着る私服の選択から、ディスカッション、あるいはリーダーには欠かせない判断力や決断力など、幅広い分野で活かすことができる。また、“Fast Thinking”は、幅広い分野で活かされているのと同時に、今や様々なシチュエーションで必要とされる、テクニックとして知られている。

 この研修を終えて、私自身としては、今この世界で何が起き、何が起ころうとしているのかを敏感に察知し、そのあらゆる問題に対して自分の考えを明確に、そして素早く出すということを以前よりも意識するようになったと思う。 また、この研修を通して私は色々な人と出会い、それと同時に色々な刺激も受けた。一週間という短い期間ではあったが、ただ一つ言えることは、私の中で物事に対する考え方が以前と比べて変わったということだ。なぜなら、それほどの刺激をこの研修で受けることができたからだ。

 最後になるが、このような貴重な経験を私にさせてくれた、すべての関係者そして親に感謝をすると共に、この経験を今後に活かしていきたいということを強く思う。

 

  FAST THINKING  の実践             高一 兒嶋 佑季 Dsc_0076

 私がスタンフォード大学に行ってまず感じたのは、そこにいる人々、特に学生や留学生が優しいということです。例えば、道に迷った時にその学生や留学生に尋ねると、彼らは優しく対応してくれました。また、朝食や夕食を食べにダイニングホールへ行くのですが、そこで彼らの趣味や勉強していることを質問すると、詳しく丁寧に答えてくれました。私は、こういったことはスタンフォード大学内ならではのことなのではないかと思います。

 私たちは、研修最終日のプレゼンや昼食を終えた後スタンフォード大学の外の街に買い物などをしに出掛けたときに、少なくとも5人の人々に5つの質問をする(インタビューをする)という課題を与えられました。私は、今まで学生や留学生に質問できていたから大丈夫と臨んでみましたが、案外街の人々は私の思うように応えてくれず、インタビュー自体を何回も断られました。スタンフォードの人たちなら皆答えてくれたのに、と私は凹んでしまいましたが、なんとか5人にインタビューをすることができました。しかし、ここで感じられたのはやはりスタンフォードならではの人々の優しさであり、同じアメリカ内でも人々の対応の仕方は違うのだと思いました。

 また、このように質問をたくさんできたのはスタンフォードで学習した“Fast Thinking”のおかげではないかと考えています。このスキルは、ある質問・回答をされた際にそれに素早く、正しく考えて答える・さらに質問するというスキルで、インタビューにはかかせないスキルです。実際に私が街の人に趣味を尋ねた時、モーターサイクリングと答えた人がいて、次に私は元々訊く予定だった趣味で(モーターサイクリングをする上で)最も注意していることを尋ねました。しかし、この日の夜に大学寮に戻り、街でのインタビューの内容を記したものを引率の佐藤先生に見せた際、「モーターサイクリングと答えられたときに次に何を質問すればいいかな?」と言われ、もう一度考えてみました。するとすぐに、『月に何回するのかといった、どれくらいの頻度でモーターサイクリングをするのか』という質問が頭に浮かんだのです。もうインタビューは終わっていたので遅いのですが、この時すぐに質問を考えられたのは“Fast Thinking”の学習があったからではないかと私は思います。

 このように、スタンフォードでは“Fast Thinking”を土台としたインタビューをするスキルを得ることができました。私は、スタンフォードでの経験を活かし、このスキルを学校だけでなく将来生かしていければと考えています。

積極性の大切さ        高一 古屋 慧  

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 今回の研修で主に学んだことは、積極性がいかに大切かということです。なぜそう思ったかと言うと、スタンフォード大学にいる間は常にそのことを要求され続け、また、それを実行しなければならなかったからです。

 積極性を求められる例としては、例えば、「volunteer」というものが挙げられます。これは、日本で言う「ボランティア」とはだいぶ意味が異なりもっと強い意味で協力・参加を求められます。これは、どのアクティビティでも必ずと言っていいほど出てくる言葉です。このとき、内容が正しい、間違っているということよりも、自分から積極的に手を挙げて発言するということが大切だと感じました。

 この例に限ったことではなく、ほとんど全てのアクティビティは積極性さえ持てれば乗り切れると言っても過言ではないくらい重要なポイントだと思いました。今回の研修でそのことに気付くことができたのは大きな収穫だと思うので、これからはそれを高いレベルで実践できるように努力したいと思います。

 また、一番印象に残っていることは、プレゼンの準備です。初日に7つのグループに分けられ、最終日までの4日間かけて準備します。日中の講義の時間帯の合間にも準備時間が与えられたにも関わらず、前日の夜は徹夜するグループもあり、時間は正直足りませんでした。しかし、日中はお昼を外人のメンターの方々と一緒に食べながらプレゼンの内容について話し合うことができたので、様々なアイデアを英語で議論し合うことができて、とても充実していたと思います。夕食、イブニングセッションを終えて夜、部屋に戻ると、そこから時間との戦いはスタートします。とは言え、みんなテンションは高く、最高に楽しい時間を過ごすことができました。

 今回の研修を総じて振り返ってみると、最初の1日目、2日目くらいはとても緊張していたことを覚えています。しかし、慣れてくると本当に楽しくなり、1週間はあっという間に過ぎていきます。だから、最初の1日目、2日目にほとんど何もできなかったことを後悔しないためにも普段から英語に触れていることはとても大切だと感じました。とは言え、この研修がゴールではありません。自分のもっと大きな目標に近づくためのひとつの手段だと思うので、それを価値あるものにするために事前にもっと努力するべきだったと痛感しています。

次号に続く (文責 佐藤)

 

投稿日時: 2015年8月27日 15:22 | カテゴリ: 学校からのお知らせ |

新着図書の紹介 No.4

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こんにちは。
夏休み、いかがお過ごしですか?
清話書林から、新着図書のお知らせです。
図書館2階「新着図書」コーナーより、2冊の本を紹介します。
?『LGBTってなんだろう』 薬師実芳 他 著/合同出版
20人に1人といわれるLGBT(性的少数者を限定的に指す言葉)。あなたが気づいていないだけで、周りにいるかもしれません。だれもが生きづらさを抱えずにすむようになるために・・・。
?『物語 財閥の歴史 (祥伝社新書)』  中野 明 著/祥伝社
終戦後、財閥は解体されたが、財閥を構成した有力企業は生き残り今に至る。
しかしそこで権力を握ったのは、財閥一族ではなく「専門経営者」と呼ばれた人々。かつての財閥一族から見れば「使用人」と呼ばれた人々であった―。
なんともドラマティックな財閥史。もちろん、浅野総一郎氏も登場します!
夏休み期間を利用して、普段読む機会が少ないジャンルの本にもチャレンジしてもらえたらと思います。
この2冊も、ぜひ手に取ってみてください。

文責:司書教諭

投稿日時: 2015年8月 7日 23:40 | カテゴリ: 図書館からのお知らせ |

観劇&感激

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暑い日が続きます。体調など崩されていませんか[E:heart02]

演劇部・劇団こぎとの夏公演、多数お運びくださいまして、ありがとうございました。

本日は大会の結果など ご報告します。

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[E:fullmoon]神奈川県私立高等学校演劇発表会

 「優秀賞アート賞 ・ 俳優賞(高二Sくん)」

[E:fullmoon]神奈川県私立中学校演劇コンクール

 「最優秀賞」

[E:fullmoon]神奈川県中学校創作劇発表会

 「神奈川県中文連演劇専門部会長賞」

これからは文化祭、秋の大会に向けての稽古が本格化します。

お時間が合う方は足をお運びください。

  

ところで…文化祭公演にいらっしゃるご予定の皆さんにお願いがございます。

公演にも起承転結があります。

皆さんそれぞれのご事情があり、やむなく途中退室されることは、致し方ないことですが、

途中入場はご遠慮いただけると、演者も他の観客の皆さんも、本当に助かります。

ご協力いただければ幸いです。

以下、「文化祭の講堂公演の予定表」を付けます。

12 文化祭初日

10:05? 開場

10:25-11:25 Melon Frappe JAZZ Orchestraの本番。

11:55-12:55 Juggling Art Asanoの本番。

13:25-14:25 生徒会企画の本番。

14:55-15:55 劇団こぎとの本番。

13 文化祭2日        

10:05? 開場

10:25-11:25 生徒会企画の本番。

11:55-12:55 Melon Frappe JAZZ Orchestraの本番。

13:25-14:25 劇団こぎとの本番。

14:55-15:55 Juggling Art Asanoの本番。

投稿日時: 2015年8月 7日 23:39 | カテゴリ: 生徒会・部活動 |

エンパワーメント・プログラムが終了しました。

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 本校初の企画となったエンパワーメント・プログラムが,大盛況のうちに終了しました。

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 参加した生徒の興奮は終了後も冷めやらず,外国人学生のまわりに集まって連絡先を聞きあったり,記念の写真を撮りあったりしていました。男子校で,思春期ですから恥ずかしがって会話にならないことも心配しましたが,最終日に向かうにつれて確実に英語でコミュニケーションを取ろうとする姿勢がみえ,最終日の一人一人のプレゼンテーションやスピーチは,内容ももちろん身振り手振りも交えての堂々としたものでした。

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 初日にはどのクラスでも,大きな声,ジェスチャー,アイコンタクトなどコミュニケーションのスキルを指導されていましたが,日に日にそれらを実践して 上達していく姿がみられ,ファシリテーターの講師からも大きな評価をいただきました。なかには,自分の殻を十分に破れずにいた生徒もいましたが,もう何日か経験すれば積極的なコミュニケーションができるようになっていたでしょう。プログラム終了後の生徒たちのアンケートには,「短すぎる」,「来年も参加したい」,「海外研修にチャレンジしたい」という声が多数寄せられています。また,このプログラムの本来の目的である「自分の意識や能力を高める」ということについては,グローバルな問題や地域社会の課題などを英語でディスカッションできたこと,何よりネイティヴの学生に自分の意見が伝わったことで自信が持てたことなど,多くの生徒が趣旨を理解して満足していることが分かりまし た。
 とはいえ,事前の心構えや課題学習の点でまだまだ準備不足のところがありました。米国のUC系列の大学にいて本気で学び,研究している外国人学生から見れば,もっと深い議論やディベートができたのではないかという欲求もあったようです。次年度の課題として,英語で話す以前にテーマについての事前の調査と,コミュニケーション・スキルを向上させておくことをあげておきます。

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 あっという間の5日間でしたが,普段なかなか使う機会のない英語で,臆せず自分の意見を伝えると同時に,相手の話を聞いて理解するという体験を集中的に得られたこと,さらに日常会話ではなくて,科学や現代社会の問題を大学生相手に議論できたという経験は,今後の学校生活やこれからの人生に必ず役に立つことだと思います。このプログラムで得たことを多方面で活かしてくれることを願っています
文責: グローバル化推進委員会

投稿日時: 2015年8月 6日 10:21 | カテゴリ: 学校からのお知らせ |

中学1年林間学校(最終日)

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今日も快晴、いよいよ最終日です。今日は農業実践大学校でワークショップに参加しました。生徒たちは、野菜、ハーブ、酪農、ジャム、木工などのワークショップで様々な体験をしました。

ジャムショップでトマトジャムを作っている写真です。他にセロリジャム、ルバーブジャムも作りました

木工ショップでベンチを作りました

養鶏ショップです。鶏のお世話をしたり、卵をとったりしました

森林上級ショップです。枝の伐採のために木に登りました

昔の農機具ショップです

ワークショップ閉校式、林間学校閉校式を行い、集合写真を撮って帰路につきました。

閉校式の様子です

昼食はおぎのやで釜飯を食べました。

最後に事故渋滞のため到着が遅れましたが、先ほど横浜に到着し2泊3日の林間学校が無事に終了しました。生徒たちは実行委員中心にうまく団体行動ができていたと感じました。この経験をこれからの生活に活かして欲しいと思います。
(文責 中学1年学年会)

投稿日時: 2015年8月 3日 20:44 | カテゴリ: 学校からのお知らせ |