西の高嶺
中学サッカー部 私立中学校サッカー新人戦?
神奈川県の私立中学校サッカー新人戦の2回戦が行われました。相手は関東学院六浦中です。試合開始から相手陣地に向かって攻めていましたが,なかなか先制できない苦しい時間帯が続きます。そのような中,前半20分,ヘルバート(FW・1年)がゴールエリアに切り込んで先制ゴール。そして終了間際にもゴールし,2-0で折り返します。後半も一方的に攻め立て,ヘルバートのハットトリック,後半から入った二井(FW・2年)のゴールなどもあり,5-0の圧勝となりました。この試合結果に油断することなく,次の試合も気を引き締めて臨んでもらいたいと思います。次戦・準々決勝の相手は,東海大学付属相模中です。
(文責:顧問)
◇神奈川県私立中学校サッカー新人戦 2回戦
2月26日(日) 13:00ko 会場:新子安日産グラウンド
・浅野中 5?0 関東学院六浦中 (前半2?0)
得点:ヘルバート???,二井?,尾形?
中学ハンドボール部 私立大会に出場しました
神奈川県私立中学校大会に出場しました。
今大会の目標として
2年生→神奈川県選手権大会の背番号1?7は出場せず、その他のメンバーの試合経験を積みながら上位進出を狙いたい。
1年生→大会デビューなので、45人の部員を<チームA><チームS><チームN>に振り分けて全員出場を目指す。
として臨みました。
選手権の部(2年生)
【1回戦 浅野 6?3 鎌倉学園】
2年生とはいえ、大会経験の乏しいメンバーの初陣です。両チームともに動きが固く<前半終了時点で0?0>の超ロースコア。「相手をよく0点に抑えた」と励まして後半へ。右サイドのシュートを皮切りに少しずつ得点を加え、GKの奮闘もあり勝つことが出来ました。
【2回戦 浅野 7?12 法政二】
地力に勝る法政に対して<3?1?2DF>で対抗。前半はこのアグレッシブなDFが功を奏して(もう2?3点離しておきたかったぁ)6?5のリードで折り返しました。後半は浅野の攻撃ミスを拾われてリードを許し、その後は法政がリズムをつかんで、そのまま逃げ切られました。このチーム唯一のポストプレーヤーが前半で負傷してしまい、攻撃パターンが減ってしまったのが激痛でした。
【3位決定トーナメント 浅野 10?7 公文】
今大会のメンバーも徐々に試合慣れしてきました。ポストプレーヤーの不足は急造ポストでやりくりしました。その攻撃力不足を<3?1?2DF>とナイスキーパーで支えきりました。
【3位決定戦 浅野 6?17 関東学院】
個人力に勝る関東学院に対して<3?1?2DF>で対抗するも関東学院の突破力が上回り、失点を重ねてしまいました。ただ、試合の終盤には「こうすれば守れる」と対応することは出来たので、今後の糧にはなったと思います。
以上、4位で終了しました。
1年生の部
【1回戦 浅野 13-8 法政二】
1月の高校生大会で浅野高校を破った法政二高。この大会で中2チームを破った法政二中。その宿敵法政第二に対してやってくれました、中1の<チームA>。ナナメ走りを基にした速攻とズラシ攻撃で次々と加点。ナイスキーパーもあって快勝しました。
【上位リーグ 浅野 8?12 桐蔭】
終盤まで僅差で試合をすすめた<チームS>。最後は相手の9mからの長距離シュート連打に屈しました。こうしたシュートには「前に出て守る」と良いのですが、『まだ中1には教えていませんでした』顧問として反省です。
【上位リーグ 浅野 5?10 鎌倉学園】
個々の力量に勝る鎌倉学園に対して、<チームN>は懸命にプレーするも及ばなかったなぁ…今後は鎌倉のエースクラスのプレーヤーを封じるシステムも練習しなくてはと感じました。これも顧問として反省です。
以上によって3位で終了しました。
選手関係者の皆様、力強いご声援ありがとうございました。
(文責・ハンドボール部顧問)
神奈川県私立中学校剣道大会
剣道・安部杯で3位に入賞しました
2月12日(日)、東京・芝学園にて、第16回安部杯争奪剣道大会が開催されました。この大会は中3まで出場できる大会ですが、浅野中学校は1、2年生の新チームで臨みました。予選リーグでは、本郷中(東京)、貝塚中(東京)といずれも3年生が出場しているチームと対戦し、1年生大将の関口の活躍もあり、予選リーグを1位で通過、決勝トーナメントに進出しました。準々決勝では足立学園(東京)と対戦し、大将戦の末勝利しました。準決勝では城北中(東京)と対戦し代表者決定戦までもつれ込みましたが、惜しくも敗退。しかしながら、6年ぶりの3位入賞を果たしました。
出場選手は西尾、柴崎(以上2年生)、関口、吉田、千葉、石川、荒川(以上1年生)の7名でした。
〈創立記念日〉へ向けての放送朝礼 (2012/1/17(火))
おはようございます。今週の金曜日は、大正9(1920)年1月20日に本校が綜合中学校として設立を認可されてから92回目の創立記念日となります。そこで今朝は、上級生の諸君には繰り返しの話題も含みますが、創立者の浅野總一郎翁や学園の来し方についてお話しし、創立記念日を迎えるにあたっての放送朝礼としたいと思います。
諸君も、私たち教職員も、銅像山の總一郎翁の銅像が当たり前の存在として心の中に宿っていますから、逆にその人と形(なり)について、また、92年の学園の歴史について、深く考えることはほとんどないでしょう。浅野学園はただ「浅野總一郎が創立した学校」という、揺るがしがたい、その確固たる認識、それだけで十分ではないかというわけです。しかし、毎年巡ってくるこの創立記念日の時ぐらいはせめて、学園の創立者・浅野翁の事跡や、やがて1世紀になんなんとする学園の歴史についてぜひ静かに思いを巡らせてほしいと思います。人としての存在価値をアイデンティティと言いますが、そうすることは、いまこの学園で学び、クラブ活動や学校行事に打ち込む君たちの存在の意味、即ち、浅野生としての諸君のアイデンティティを模索することに他ならないと思うからです。そして、これは私立の学校として当たり前のことですが、近い将来には、新入生のオリエンテーションの中で、創立者や初代学校長の掲げた「建学の精神」や、これまで多くの先生、卒業生が築いてきた学園の歴史を教えることをぜひやらなくてはと考えています。
昨年のこの放送朝礼は創立者・浅野總一郎翁が行った事跡についての話でした。今年はその一部を繰り返しつつ学園の「建学の精神」についてお話ししたいと思います。以下、「總一郎」として敬称は略します。
總一郎は、金儲けといった卑小な目的ではなく、とにかく事業を起こすのが好きでならなかったようで、稼いだ金はすべて次の事業に注ぎ込み、多岐にわたる事業(今日の名だたる一流企業の礎を築いたのですが、これについては今年は繰り返しません。銅像の裏の銘板を読むなり、図書館の記念誌やインターネットで調べるなりしてください)に手を広げました。そして驚くべきことに、江戸時代の終わりから明治にかけて、早くも遠く世界や日本の近代化に目を向けていた、今日言うところのグローバルな視点の大きさ、確かさと行動力には驚かされます。思うに總一郎は、理屈や権謀術数とは無縁の「行動の人」「実行の人」でした。しかし、その多くは人のやらなかったことへの、いわば時代の先頭に立っての新しい事業への挑戦でしたから、試行錯誤の果ての失敗や挫折も多くありました。東京・横浜に出てくる前の富山時代はむしろ失敗の連続と言ってもいい。しかし總一郎は持ち前の行動力によって、あるいは遠くの目標を見る目を失わないことによって、何度も難局を乗り越えて事業を成し遂げていったのです。その總一郎が、晩年に行き着いたのは、つまり、物作り・時代作りの果てに到達したのは、唯一〈人作り〉という一地点でありました。それが、大正9(1920)年に創立された我が浅野学園であり、總一郎の生き方がそのまま学園の校訓「九転十起」となったわけであります。
学園創立にあたって總一郎がまずしたことは、絶大な信頼を寄せて同志社大学から招いた水崎基一先生(遅刻坂を登りきったところにある黒い胸像)をアメリカに派遣して自分が目指す学校のモデル校とした実学中心のゲーリーシステムの視察でありました。そしてその後は、總一郎は創立の趣旨や教育についての自分の意見をまったくといっていいほど残していません。あとは初代校長・水崎先生を信頼して全てを任せました。金は出すが口は出さない。理屈ではない「行動の人」の面目躍如といったところです。一方、水崎先生は格調高い文語文で『建学の趣意書』を一冊の本として残していますが、その内容のごく一部を口語文に直して紹介すると、たとえば、「(浅野綜合中学)設立の当初から自分の頭に深く刻んでいたことは、実に中学教育は生徒の一生の性格を確立すべき最も重要な時期であるということである。人の性格は13、4歳から18,9歳までの間にその根本を築くものだが、この時期こそまさに少年の中学生活である。だからこそこの時期は人生においてもっとも重要な、(生徒が)困難を伴う青春の時期として、教育者が最も苦労しなくてはならないはずである・・・」、またそれに続けて「本校も最初から、この責任の重さを感じて、いろいろな面からまず人を作ることを中心として、その精力を傾けてきた・・」、さらには「学校もまた一つの社会であるから少年の時代に為すべきいろいろなことを経験させ、社会常識を養うことは中学教育において特に留意しなくてはならないと信じて、この10年の間そのことに努力してきた」とあります。
ここには〈人作り〉の大切さ、人と人とのつながりの大切さという、今日、本校が伝える教育理念がそのまま書かれていることは諸君にもわかってもらえるでしょう。そして、水崎先生は敬虔なクリスチャンでした。教育に必要なことは「愛」であると強調しています。ここに「愛と和」というもう一つの校訓が生まれたわけです。
いま、昨年3月11日の東日本大震災の復興の困難に思いを致す時、先行きの見えない国の混迷に戸惑う時、まさに總一郎翁のような「行動の人」こそが待たれます。また、水崎初代校長の言う「愛」──他人への思いやりや「優しさを持つ人」こそが望まれます。そしてそれは、浅野翁や水崎先生の建学の精神を受け継ごうとしている君たち、浅野生諸君こそ、その人であるはずです。その人にならねばいけません。言葉を換えて言えば、總一郎翁が示した「強さ・逞しさ」、そして水崎先生が願った「優しさ・思いやり」を併せ持つ浅野生になってください。将来の浅野を、ひいては日本の国を支える真のリーダーであらんことを諸君にお願いして、創立記念日へ向けての朝礼といたします。
投稿日時: 2012年2月20日 08:00 | |パーマリンク
入学説明会を開催しました
2月18日(土)、4月から浅野中学生になる皆さんに集まっていただき『入学説明会』を開催しました。
冒頭、阿部校長より「一人では成長できないが、一人にならないと成長できない」や「勉強は謙虚に、かつ積極的に取り組むこと」といった心構えについて講話がありました。
続いて出井教頭より、残り1ヶ月の小学校生活やこれから準備すること、浅野に入学してからの注意点といった具体的な説明がありました。そして最後には事務室より手続きなどに関する説明が行われました。参加者の皆さんはメモを取りながら、緊張感を持って参加してくださいました。
こうした説明とともに制服や体操着の採寸や学用品の販売も行われました。
写真は体操着を採寸している様子です。
(文責 入試広報部)
生徒総会が行われました
中学サッカー部 私立中学校サッカー新人戦?
神奈川県の私立中学校サッカー新人戦の1回戦が行われました。相手は桐光学園中です。スタメンの布陣を変えて臨んだこの一戦。キックオフ直後から相手に攻め立てていきます。出足のいい浅野中でしたが,膠着状態が続きます。このまま前半終了するかと思いきや,前半23分,左サイドから橋爪(DF・2年)の切り返しての強烈なシュートがゴール左ポストに直撃し,こぼれたところを赤木(MF・1年)が押し込んで待望の先制ゴール。前半1-0で折り返します。後半も一進一退の緊張した展開が続く中,後半14分,左サイドから尾形(FW・2年)のセンタリングを内田(MF・2年)がゴール右サイドに追加点。強豪校相手に快勝することができました。ベンチのメンバーも含め,全員が集中して試合に臨み,守備も集中が切れることなく最後まで闘えたのが勝因だと思います。2回戦もこの調子で試合に臨んでもらいたいと思います。次戦の相手は,関東学院六浦中です。
(文責:顧問)
◇神奈川県私立中学校サッカー新人戦 1回戦
2月12日(日) 13:00ko 会場:新子安日産グラウンド
・浅野中 2?0 桐光学園中 (前半1?0)
得点:赤木?,内田?
柔道部 神奈川県中学校柔道新人戦大会(個人)
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