【打越祭Tシャツが届きました】
高校アメリカンフットボール春季大会
高校バスケットボール部、総体予選で県大会出場
高校バスケットボール部は、総体支部予選を勝ち抜き、県大会出場を決めました。1回戦は向の岡工業高校、2回戦は県立川崎高校、ブロック決勝は新城高校に勝利しました。「どの対戦校も、自分たちより格上」という謙虚な姿勢で臨んでいました。コロナ禍で新チーム始動が大幅に遅れ、十分な練習ができませんでしたが、「部活動が出来るだけでもありがたい。」という感謝の気持ちも持っていました。OBコーチは「引退試合で不本意な負け方をすると卒業してからずっと後悔する。」と訴え続けて、部員の心にも響いたようです。
部員は「県大会では、せっかくの機会を楽しもう!」と意気込んでいます。
無観客の大会で、会場で応援出来ない保護者の方々は祈る思いで自宅で待機されたそうです。
※この集合写真は試合後「シャッターのときだけマスクを外して」撮影したものです
(文責 顧問)
令和3年度第63回関東高等学校ボクシング大会県予選会結果報告
4/11(日)、4/18日(日)、4/25日(日)の3日間にわたって、関東高等学校ボクシング大会県予選会が県立スポーツセンターにて開催されました。
試合結果と寸評
4/11(日)
フライ級1回戦
金子悠生(高二)VS須藤宝珠選手(武相)RSC勝ち 2R 1分42秒
金子は序盤から積極的にパンチを出して試合をリードした。安定して試合を進め、2ラウンド目にダウンを2回奪い、RSC勝ちを勝ち取った。ただ、久々の実戦で少し力みが見えた部分もあった。特に右ストレートを力任せに打つ場面も目立った。もう少しコンパクトに細かいパンチを重ねていきたい。右ストレートからの返しのパンチも出していきたい。しかしコロナ禍で満足に練習ができない中、よくがんばった。
バンタム級1回戦
鹿島丈陽(高一)VS黄木仙選手(武相)ABD負け 1R 0分14秒
相手の黄木選手はUJでも活躍した強豪選手。なんとか食らいつきたかったが、いきなり威力のあるフックをもらいダウン。無念のABD負けを喫した。いきなりの相手のスピードに対応できなかった。しかし、強敵相手にもまったくひるむ様子を見せずリングに上がった勇気ある姿を評価したい。コロナ禍で他校とのスパーリングもできず、実戦経験が不足している点は否めないが、練習では威力あるパンチを中間距離でしっかりと打つ姿勢は身についてきた。この結果を糧にこれから練習を積んでいこう。
西村寧央(高二)VS岡崎翔選手(武相)0対3のポイント負け
相手はUJで活躍した強豪選手。威力あるパンチを活かして近い距離で戦いたい相手に対して、西村としては足を使ってアウトボクシングを仕掛けたかったが、少し積極性に欠け、相手の強打に巻き込まれる場面が目立った。しかし2ラウンド目でダウンをもらってから奮起し、近い距離でもしっかり相手のパンチを見て対応し、パンチを当てる場面も見られた。また積極的にパンチを出して応戦した。何とか後半に気持ちを見せて、3ラウンド終わりまで戦い切った。この強打の相手に対して気持ちで立ち向かう姿勢を見せたことは大きな収穫だった。コロナ禍で実戦が積めず、パンチのプレッシャーに慣れる機会がなかなか得られなかったが、この試合でその手ごたえを得られたのではないかと思う。調子のよい時のパンチの切れやフットワークはよいものを持っている。これらが活かせるように、これからさらに練習に励んでいこう。
ライト級1回戦
齋藤奨(高三)VS川上昂成選手(武相)3対0のポイント勝ち
1ラウンド目、ジャブを中心に自分の距離でボクシングを展開し、優勢に試合を進めたかと思ったが、近距離で相手の連打を浴びてペースを奪われ、ダウンを喫する。完全に1ラウンド目は相手に取られた。2ラウンド目から齋藤は十分に間合いを取りしっかりと出入りをして距離を支配し、ペースを握る。また相手の入り際に適時打を放ち、相手を懐に入れずに自分の距離で戦うこともできた。この展開に何とか終止持ち込み、2、3ラウンドを取っての逆転勝ち。1ラウンド目で心折れずによく戦った。1ラウンド目にかなりスタミナをつかってしまったが、最後までやり切れたのは日ごろの練習の成果かと思う。キャプテンとして周りをひっぱり自分を追い込んで練習してきたが、それが勝利につながった試合だった。
4/18(日)
フライ級準決勝
金子悠生(高二)VS瀬筒陸斗選手(武相)ABD負け 1R 0分37秒
相手は実績のある武相の強豪選手。昨年11月の新人戦で一度対戦し敗れている相手。金子としては今回くらいついて成長したところを見せたかったが、いいパンチをもらい、無念のABD負け(タオル投入)負けを喫した。コロナ禍でなかなか思うように練習が積めない中、自分を追い込んで練習に励んできた。確実に実力はついていると思うので、めげずに次を目指してがんばっていこう。
バンタム級準決勝
関真琴都(高二)VS岡崎翔選手(武相)RSC負け 3R 0分44秒
相手は1回戦で西村を下した選手。対して関は今回が2戦目でキャリアでは相手が大きく上回る。が、関は距離をうまく取ってタイミングよくワンツーなどをはなち、キャリアの差を感じさせない戦いを見せた。途中パンチがヒットするなど見せ場も作った。が、やはり地力の差は大きく、敗北を喫した。ただ、2戦目でこの相手にここまでできれば上出来と言える。練習を積んでさらに上を目指していこう。
ライト級準決勝
齋藤奨(高三)VS吉田聖音選手(武相)RSC勝ち 2R 1分58秒
齋藤はジャブを積極的に当てて優位に戦いを進める。が、自身の右パンチを放ったときに右肩を痛め、試合が中断。続行が危ぶまれたが、何とか続行し、その後も左パンチを中心に試合を進めて優位を保ち、RSC勝ちをおさめた。
4/25(日)
ライト級決勝
齋藤奨(高三)VS木村晃也選手(武相)WO負け
準決勝で痛めた右肩のケガで残念ながら欠場した。
ウェルター級決勝
上田敦士(高二)VS片岡輝瑛選手(武相)RSC負け 1R 1分44秒
上田は中3の秋以来の久々の実戦となった。しっかりと相手との間合いをはかって、自分から仕掛けていき、いいヒットを奪う。が、ヘッドギアのあごストラップが外れ、それを気にしたところに相手のパンチがヒットしてダウンを奪われた。その後も久々の実戦で固さがあったか、動きが止まったところに相手の適時打を受けて再びのダウン。1ラウンドでRSC負けを喫した。自分の実力を出せずに終わった感じだが、勝負の世界ではこれこそが実力ともいえる。コロナ禍でなかなか実戦練習が積めなかったことも敗因だとは思うが、それを言い訳にせず、足りないところを反省して、次に生かしてほしい。
大会結果
学校対抗の部
第2位(11ポイント)
大会講評
今大会も昨年度秋の新人戦同様、新型コロナの影響で無観客で行われました。
部活動も日数制限や他校との練習試合禁止などの制約のあるなか、選手はよく練習に取り組んでがんばっていたと思います。
今大会は悔しい結果となりましたが、前を向いてがんばってほしいと思います。
また、今大会で一年間部長として部を引っ張ってきた齋藤が引退することになりました。
最高学年の部員が1名しかいない中で、よく自分を追い込み、その姿を後輩たちに見せながらリーダーシップを発揮して部を牽引してくれました。
本当におつかれさま。
今後は高二を中心として新体制で臨んでまいります。
まずは6月のインターハイ予選に向けてがんばっていきたいと思います。
これからも応援よろしくお願いいたします。
お世話になった皆さま、ありがとうございました。
(文責 顧問)
吹奏楽部の定期演奏会について
今年度の吹奏楽部の(第53回)定期演奏会は、
時間を短縮・変更したうえで、来場者を学校関係者に限定して開催する予定です。
日程: 4月29日(日) 13:30会場 14:00開演
会場: 神奈川県立音楽堂にて
昨年は、コロナ禍によりやむをえず定期演奏会を中止としましたが、
今年こそは開催できると信じて準備を進めてきました。
しかし、コロナ感染の再拡大が懸念される現状では、一般のお客様をお迎えして開催することが困難と判断し、
来場者を在校生とその保護者を中心とした学校関係者のみとさせていただくこととなりました。
卒業生の皆様も、今年はご遠慮いただきますようお願いいたします。
定期演奏会のようすは、吹奏楽部のホームページでお伝えする予定です。以下のサイトをご参照ください。
https://sites.google.com/asano.ed.jp/windorch/
なお、今後の感染状況によっては、さらなる変更・中止となる可能性があることをご承知おきください。
英語ディベート オンライン大会で全国3位入賞
ディベート部 オンラインで校内ディベート大会(ADPC)開催
緊急事態宣言延長により、対面での部活動停止が続いていますが、ディベート部ではオンライン上でのディベート部内対抗戦に挑みました(3月11日)。
この大会は毎年恒例のADPC(Asano Debate Practice Championship)として、高2生の引退式を兼ねて開催しているものです。昨年はコロナ禍による休校のため開催できず、今年も引退式は延期することとしました。
参加したのはほとんど中学生ですが、高校1年生が企画・運営を行い、高校2年生にはジャッジを担当してもらいました。
本来は対面での大会を予定していたため、急なオンラインへの変更となりましたが、西島樹君をはじめ高1生が速やかに対応してくれました。彼らは専用サイトを作成して情報伝達を一本化するとともに、Google Meet でのトーナメント戦をスムーズに行うために、複数のルームを設けて同時に2試合以上を可能とするなど、運営面で工夫を凝らしてくれました。そのおかげで、無事に予定通り大会を終わらせることができました。
大会結果は、中学3年のチーム(和田君・本間君)が優勝し、中3と高1の混成チーム(猪島君・中農君・青木君)が準優勝となりました。
各スピーカーのコミュニケーション点(スピーチの伝えかたと内容につけられる点数)では、中学1・2年生でも高得点を獲得し、最近の活動からみても彼らが成長していることを示した結果となっています。
文責: ディベート部顧問
書道部 全国大会に向けて
鉄道研究部 写真コンテスト部門で高文連会長賞を受賞
全国高校教育模擬国連大会で最優秀賞受賞!
模擬国連の全国大会である第4回全国高校教育模擬国連大会(AJEMUN)で、本校ディベート部の佐野智亮君(高1)、坂本優樹君(高1)のペアが、経験者議場にて最優秀大使賞を受賞しました。
この大会は1月10?11日の2日間、リモートで開催され、全国から450名の高校生がZoomをつうじて参加する形式です。
今回の会議のテーマは「人種差別」で、二人はニュージーランド大使を担当しました。2日間の会議では、論点である「ヘイトスピーチの対策や撲滅、教育における人種差別、レイシャル・プロファイリング」について討議しました。担当国の先住民マオリに配慮しつつ、9ページで20項目にわたる合意内容をリーダー国の一つとして決議案にまとめました。(詳細は大会HPを参照、https://sites.google.com/view/ajemun2020/home?authuser=0)
また、昨年11月の全日本高校模擬国連大会でも二人はペアで参加し、惜しくも受賞は逃しましたが、議題に対してリサーチを丹念に行い、お互いに深い理解力をもってのぞんだ姿勢が、今回の大会での評価につながりました。(写真は全日本大会参加のときのもの)
この大会は準備・運営を全国から公募した高校生のスタッフが担当し、本校のディベート部部長の天野晴斗君(高2)も運営受付セクションのリーダーとして活躍してくれました。
コロナ禍で対面でのコミュニケーションが控えられる中、ZoomなどのWeb会議システムの活用で、全国の高校生と討議できることには驚きでした。模擬国連は、4月の緊急事態宣言下ですでにリモート会議がスタートしていましたが、このような新しい教育環境に順応して表彰された二人をはじめ、全国の高校生の臨機応変で柔軟な姿勢は素晴らしく、顧問として、また一教員として感心させられました。
(文責: ディベート部顧問)
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