模擬国連 世界大会出場決定
昨日まで国連大学で行われました全日本高校模擬国連大会で、ディベート部の高校2年・小塚慶太郎君、高校1年・宗武陸君のペアが、ポーランド大使として優秀賞を受賞しました。
その結果、来年5月にニューヨークの国連本部で開催される模擬国連世界大会への出場が決定しました。
この大会は全国から選抜された約80チームが2会場に分かれ、2日にわたって国際問題に関する討議を行うもので、今年度の議題は「サイバー空間」というものでした。
それぞれの会場からは、上位3チームが世界大会の出場権の切符を手に入れることができます。10回目を迎えるこの大会で、本校は2回目の参加ながら出場資格を得ることができました。
ここまでの準備や取り組みは大変なものでしたが、出場した二人にとってはとても貴重な経験となりましたし、他の部員にもとてもよい刺激となるでしょう。これからの活躍が楽しみです。
文責: ディベート部顧問
平成28年度 神奈川県高等学校ボクシング新人大会報告
11月3日(木)6日(日)13日(日)の3日間にわたって、神奈川県高等学校ボクシング新人大会が行われ、本校ボクシング部から7名の選手が出場しました。
試合結果と寸評
11/3(木)
バンタム級1回戦
高木幹(高一)VS 大田教祐選手(鶴見高校) TKO負け 3R1分37秒
足を使ったアウトボクシングを得意とする高木だが、今日の試合ではいつもの動きが出来なかった。自分の打ち終わりに棒立ちになっている場面もあって、相手のパンチをもらってしまった。練習の動きが出せるようになればパンチをもらわずに自分のペースで試合が組み立てられるはず。さらに練習に励もう。
11/6(日)
ライトフライ級準決勝
橿渕遼太(高一)VS ?橋陸選手(武相高校) 3対0のポイント負け
相手は武相の二年生。実績もある強豪選手相手にやや固さはあったが、勇気をもってよく戦った。接近した間合いでも果敢にパンチを出して、パンチを当てた。特に第3ラウンドラストの30秒は苦しいなか、力を振り絞ってよくがんばったと思う。ただ、接近戦で相手にくっついてしまい、自分から攻めようとする姿勢に乏しい時間帯があった。常にラストの30秒のあの気持ちで積極的に攻める姿勢を見せて欲しい。
フライ級準決勝
田島義基(高二)VS 鈴木俊輔選手(武相高校) 3対0のポイント勝ち
1ラウンド目の序盤に、相手のいいフックをもらい、ちょっと慌てたのか、リズムを崩した。1ラウンド目はもつれた展開。やや相手優勢か。しかし2ラウンド目以降、田島がペースを取り戻した。離れた間合いからじりじりと距離をつめ、中間距離でたたみかけた。2、3ラウンドは田島のラウンドだった。中間距離での攻防にこのところ迫力が増し、磨きがかかったように感じていたが、その練習の成果が発揮された。
バンタム級準決勝
星野拓己(高一)VS 村山宗太郎選手(武相高校) 3対0のポイント勝ち
村山は接近戦を得意とするファイタータイプ。星野は距離をとって戦いたかったが、打ち合う時間帯が増えてしまった。ただ、接近した間合いで気持ちを出して応戦し、気持ちで打ち勝った。もっと相手とくっついて打ち合う時間を減らし、足を使って自分の得意な間合いで勝負できるとさらによい。ただ、気持ちを切らさず最後まで戦いきった気力は立派だった。
ライト級準決勝
倉地澄人(高二)VS 堀田淳也選手(武相高校) 3対0のポイント勝ち
いかに倉地がアウトボクシングを徹底できるかが勝負のカギだったが、およそそれを遂行できた。足を使って回りながら、きちんと相手にジャブをヒットさせ、自分の間合いで有効打を積み上げる事ができた。ただ、時折相手に攻め込まれて態勢を崩すことがあった。特に3ラウンド目の序盤は、明確なヒットをもらい、ペースを崩された。今一層、今のスタイルに磨きを掛けて欲しい。
6/13(月)
フライ級決勝
田島義基(高二)VS 松本圭佑選手(みなと総合高校) TKO負け 2R 1分9秒
相手は全国トップレベルの有名選手。田島はひるむことなく積極的に動いて、手数を出した。ただ、中間距離のパンチの差し合いでは相手に分があった。松本選手は打ち合いの中で絶妙のタイミングで威力のあるパンチを返してくる。しかし、そんな相手に一歩も引かずに勇気をもって打ち合った。中間距離の攻防では幾度か、田島のパンチがクリーンに当たり、相手を下がらせる場面があった。気持ちが十分に感じられる試合だった。今回負けたが、大きな収穫になったはず。次の関東選抜に向けて、この糧を活かしてほしい。
バンタム級決勝
星野拓己(高一)VS 久野裕之助選手(武相高校) 3対0のポイント勝ち
星野よりリーチのあるサウスポーの久野選手を相手に、星野がどれだけ攻め込めるかが、勝負のカギと思われたが、序盤から星野の距離に持っていくことができた。積極的に星野から攻め、ジャブで牽制してからのワンツーなどもよく当たり、また接近した間合いでもきちんと手数を出せた。また、相手のパンチをよく見極めて対応していた。2ラウンド目と3ラウンド目の後半、ややスタミナが切れて危ない時間帯があったが、気力を振り絞ってよくがんばったと思う。もう少しフットワークを使って、自分の距離を作れるとよい。ただ、気持ちを出して優勝をつかみ取った。
ライト級決勝
倉地澄人(高二)VS 貫洞春輝選手(光陵高校) 2対1のポイント勝ち
相手は接近戦を得意とするファイタータイプ。倉地は距離を取って自分のアウトボクシングを展開したい。1ラウンド目の序盤は積極的に前に出てくる貫洞選手からうまく逃げられない場面があったが、1ラウンド目中盤以降はペースをつかみ、倉地の距離で戦えた。ただ、2ラウンド目以降、お互いよい間合いを作れず、くっつく時間が増えてどちらも有効打を奪えない展開となる。そんななか最後まで気持ちを見せて自分のボクシングを貫こうとがんばった。部長としての意地を感じさせる好試合だった。
ライトウェルター級決勝
松村和弥(高一)VS 田原靖久選手(慶應高校) TKO勝ち 1R 1分46秒
結果はTKO勝ちだったが、前に出てパンチをまとめたい時に、焦ってうまく距離が会わず、パンチがつながらない場面が目立った。きちんと距離を合わせて上下のパンチを混ぜながらしっかりクリーンヒットさせる冷静さがほしい。今回持ち前の強打と気持ちの強さで押し切ってしまったが、そのあたりを課題に関東選抜に向けて練習を積んでいこう。
ウェルター級決勝
金古悠希(高一) VS 藤村拓弥選手(武相高校) TKO負け 2R 1分34秒
金古はこれがデビュー戦。藤村選手は経験豊富な武相の2年生。明らかに格上の相手に、腰が引けることなく、前に出てよく戦った。ワンツーやボディーをヒットさせ、相手が驚く場面もあった。ただ、2ラウンド目から、パンチを読まれ、カウンターを浴び、ペースをつかまれた。ただ、デビュー戦でこの内容は立派。これから練習を積んでがんばっていこう。
大会結果
入賞者(表彰対象者のみ)
星野拓己 バンタム級 優勝
倉地澄人 ライト級 優勝
松村和弥 ライトウェルター級 優勝
田島義基 フライ級 準優勝
学校対抗の部
準優勝(24ポイント)
今大会の結果から、決勝に残った5名が1月26日?29日に山梨県で行われる関東選抜大会への出場を決めました。
これからも一層精進して参ります。
今後とも応援よろしくお願いいたします。
また、お世話になった皆様ありがとうございました。
(文責 顧問)
高校アメリカンフットボール新人戦
中3研修旅行3日目
高校一年 家庭科実習
11月11日(金)に、家庭科実習を行いました。
?防災体験学習施設(そなエリア東京)にて災害への備えや緊急時の対処方法などを学びました。東京でのM8.0の地震を想定した映画を観たり、救助の手が届きにくい災害後72時間をどう生き残るかについて具体的に学び、日頃からの心構えの重要さを知ることができました。
?結婚披露宴という想定で、ホテル(東京ベイ有明ワシントンホテル)のコース料理でテーブルマナー講習を行いました。ご祝儀の包み方も各自準備しました。西洋料理を頂く際の所作やマナーについて、細かく学ぶことができました。思ったよりもフォークやナイフの使い方に慣れている生徒が多く感心しました。
(文責:高校一年担任)
中3研修旅行2日目
中3研修旅行1日目
模擬国連の全国大会にむけて ディベート部より
展示企画 今月はハンナ・アーレント
いよいよ始まりました。
清話書林の新企画、「この人を見よ?Ecce Homo?」。
今月とりあげるのは、ハンナ・アーレントです。
『全体主義の起源』や『イェルサレムのアイヒマン』などの著作で知られ、数年前には、彼女自身が映画化されました。
また、ナチの高官アイヒマンといえば、今夏上映された映画「アイヒマン・ショー」をご覧になった方もいるかと思われます。
著者は、ユダヤ人で、ドイツに生まれ育ったわけですが、ヒトラーとナチの到来をむかえ、生きるのが困難な時代を?亡命先の米国で?体験することになります。
ナチによるユダヤ人の大量殺戮(ホロコースト)とは何だったのか、それが、なぜ起きてしまったのか、その蛮行を指導した政治とは何だったのか。
その問いは彼女に限らず、当時も今も多くの人々につきつけられたものです。
なかでも彼女の生い立ちと時代背景が、彼女に人間とは何であるかの根源的な問いへと向かわせました。
彼女の代表作である『人間の条件』は、政治思想家としてのアーレントらしい解答を試みた作品の一つです。
人間とは何か、政治とは何か、これから社会に出ていく皆さんも、一度は深く考える時間があっていいのではないでしょうか。
そのきっかけとなる空間が、図書館には用意されています。
文責: 図書館運営委員会
投稿日時: 2016年11月 8日 16:18 | カテゴリ: 図書館からのお知らせ |パーマリンク
高校サッカー部 新人大会予選リーグ?
標記大会が開幕しました。来年の関東大会の一次予選も兼ねています。初戦は秋晴れのもと関東学院六浦との対戦でした。
新チームは公式戦の場数を踏んでおらず、固さがみられた前半でしたが、それでも奥(FW・1年)、小関(MF・1年)、奥と得点を重ね、後半は田中(MF・2年)、小関が得点し、守備陣も無失点で勝利しました。次戦に向けて再びしっかりと準備をして臨みたいと思います。
◇新人大会横浜地区グループリーグ
・浅野 5?0 関東六浦 (前半3?0)
得点:奥2、小関2、田中
先発:
原田
小関 奥 菅野
佐藤 田中
加藤 目黒 島 長谷川
池田(gk)
※交代:なし
次節は11/20(日)9:00ko、vs聖光学院(聖光学院Gにて)。引き続きご声援よろしくお願いします。(文責:顧問)
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