家庭科実習・テーブルマナー(その2)と防災への備えに関する体験
- ■ 結婚披露宴をテーマとしたテーブルマナー講習(東京ベイ有明ワシントンホテル)
- ■ 防災に対する備えの体験学習(そなエリア東京)
生徒達は、授業を通して披露宴に臨むマナーを学習しています(前ブログ参照)。今日も、各自で購入した「ご祝儀袋」に名前を書いて持参し、ちょっと照れくさそうにしながらも、実際にあいさつなどをして受付を通り会場に入りました。会場は、ホテルのご厚意もあり、案内掲示や受付の準備に加え、新郎・新婦席やウェディングケーキも設置していただき、さながら本当の披露宴会場にきた雰囲気を感じられるものでした。 テーブルマナー講習としては、洋食のフルコースを実際に食べながら、披露宴などのパーティーでの作法や周囲へのエチケットなどの説明を受けました。椅子への座り方やナプキンの扱い方など、細かいところまで説明を受けられたのはとてもためになったようでした。
防災体験学習では、各自がタブレット端末を手に持って、地震が起きた街で起こるものごとのや、被災後72時間をどうやって過ごすかを考える問題に取り組んでいました。ARを用いた疑似体験、首都直下型地震に関する映画など、気持ちを揺さぶる刺激がおり混ぜられており、生徒達が自然と引き込まれている様子が感じられました。
中3研修旅行3日目
研修旅行はいよいよ三日目をむかえました。 今日はホテルからバスに乗り込んで、法隆寺・薬師寺・東大寺・妙心寺に行きました。 法隆寺では、たくさんの仏像や宝物を見る機会を得ました。なかでも、アルカイックスマイルが写実的な表現で美しく、印象に残りました。 薬師寺では、法話を拝聴しました。予想に反して(?)笑いが絶えない法話になりましたが、タメになる法話でもありました。 東大寺と奈良公園では、大仏の大きさに圧倒されるとともに、鹿せんべいを食べる時のシカのお辞儀に驚きました。ちなみに、太ももを噛まれ、痛い思いをしました。これも良い想い出です。 最後に、妙心寺にて坐禅体験を学年全員でおこないました。 慣れない姿勢の持続と緊張感で、辛さを感じるばかりでした。 しかし、日常では味わうことのできない貴重な体験であり、忘れられない想い出になりました。 明日は最終日、いよいよ横浜に帰ります。 悔いの残らぬよう精一杯活動したいと思います! (文章:研修旅行実行委員 文責:中3学級担任)
中3研修旅行2日目
研修旅行は二日目に突入しました。 宿泊先のホテルでは、おいしい料理が提供されたりオドロキの「ゴージャス部屋」があったり、楽しく快適な時間が過ごせています。 そして、今日も昨日と同じく京都で班別自主行動を行いました。 僕たちの班は嵐山や龍安寺などに行きました。 古都・京都の文化の奥深さ重厚さを感じました。 ただ、言葉でうまく表現できないのが残念です。 それでも印象的なのが、朝の日光を浴びる渡月橋の風景で、とても綺麗でした。 自主行動後は金剛能楽堂で「狂言」を鑑賞。 面白い上演に笑いが起こりました。 演者の方との距離が近く、迫力満点でした。 今日も1日中楽しかったです。明日は奈良で東大寺や法隆寺などを訪れます。 (文章:研修旅行実行委員 文責:中3学級担任)
中3研修旅行1日目
歴史研究部?忍城・埼玉古墳群を巡る
11月1日、打越祭で高校二年生が引退し、新体制になってから初めての巡検を行いました。午前は忍城とその周辺の神社を巡り、午後は埼玉古墳群を初めてとする行田市周辺にある古墳を見ました。 忍城は映画『のぼうの城』に出てくる城で、豊臣家による小田原攻めの際に石田三成が水攻めを仕掛けた城として有名です。現在は、本丸が行田市郷土博物館として残っているのみですが、町並からはかつての城下町の雰囲気を感じ取ることもできました。 埼玉古墳群には、金錯銘鉄剣(国宝)の出土で有名な稲荷山古墳を初めとする前方後円墳があります。中の石室に入ることや上に登ることのできる古墳もあり、古墳が当時の有力者の権力の象徴であることを実感できました。印象的だった古墳の一つに、八幡山古墳があります。横穴式石室が再現されており、「関東の石舞台」(飛鳥には石舞台古墳があり、蘇我馬子が埋葬されているとも言われている)とも呼ばれています。日曜日だったこともあり、中の石室にも入ることができ、貴重な体験ができました。 今回の巡検から、事前の下調べをさらに充実させることにしました。現在、学校の図書館における本の冊数が増えてきていまして、調べ学習の際に利用できる本も増えています。「調べ→見て→考える」という能動的な学習が可能になる環境整備が学校内で進んでいます。歴史研究部としても、そのような環境を活かして、今後とも精進していきたいと思っています。 最後に、巡検の班長として皆を先導してくれた中学2年生の生徒の感想を挙げておきます。 「今回の巡検は自身初の巡検班長という役目に就きました。それと同時に同学年の中で、一番最初に班長をやることになりました。未熟な自分が巡検をうまく進められるかどうかとても不安だったのですが、そこは部長ら先輩のサポートがあり、なんとか無事に終えることができました。初めてということで部長の補佐がありました。今回は一部の仕事を部長にやってもらったほか、その他でもアドバイスをもらい、本当に助かりました。しかし、部長のサポートに頼ってしまうことが多かったと思います。また、巡検班長という大任を任されているということを、あまり意識して行動していなかったと思います。このことは先輩方にも注意を受けています。実質的に部長主導の巡検となってしまったのですが、この時の反省がまた次の機会に活かせるように、このことを忘れないようにしたいです。先輩には、「次に班長をやる巡検が勝負」というようなことを言われ、その時までに自身の部活における仕事を自分主導で進められるようにしたいと思います。」 (文責:歴史研究部)
最近の図書館の様子をお知らせします
こんにちは。 中間考査も無事に終え、生徒たちも一息ついているようです。
図書館内も、定期考査前の張りつめた雰囲気から、秋の穏やかな空気に戻りました。 さて、今日は先日生徒へ配布した「清話書林だより第8号」から、オススメ本を紹介します。まずは、『食べるくすりの事典』(鈴木昶 著/東京堂出版)です。薬剤師である著者が、155品目の食材の旬、薬効、調理法を紹介している本書。今、自分の健康のことで気になることや知りたいことはありませんか?風邪っぽいなあ、目が疲れたなあ、など…。目次を見て、気になる症状や効能を探すと、効果的な食材を見つけることが出来る便利な一冊です。また、好きな食材について知りたい時にも是非。健康の基本は食にあり! そして、それでも風邪をひいちゃった…というときには『風邪とごはん ひく前 ひいた ひいた後』(渡辺有子 著/筑摩書房)を是非。具合の悪い時でも食べやすい食材や調理法が紹介された一冊。写真を見るだけで、体が温まって健康になった気になれそうです。 続いて、ノーベル賞の特集コーナーより『チェルノブイリの祈り』(スベトラーナ・アレクシェービッチ 著/岩波書店)を紹介します。1986年4月26日、旧ソビエト連邦(現在のウクライナ)のチェルノブイリ原子力発電所4号炉で事故が発生しました。旧ソ連政府はパニックの発生や機密漏洩を警戒して情報を明らかにせず、事故に対応した消防官や近隣住民は知らずの内に大量の放射能を浴びて被曝したのです。もっとも汚染された地域である現在のベラルーシに暮らす人々は、事故をどのようにとらえ、今を生きているのでしょうか。一人ひとりが「生の声」で語るそれぞれの思いは“遠い異国の出来事”をとても身近に感じさせます。ノーベル文学賞の選考委員会が「当時の一般の人々の感情を私たちに分かりやすく伝えてくれた」と評価する、第一級の文学をぜひ手に取ってみてください。 図書館では11月を「読書月間」として展示や「しおりコンテスト」など、いろいろな企画を考えています。 近日中に新しい展示の様子もお伝えします。 文責:司書教諭
投稿日時: 2015年11月 2日 10:32 | カテゴリ: 図書館からのお知らせ |パーマリンク
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